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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「テスカトリポカ」 佐藤 究 !

第165回直木賞受賞の佐藤究氏の「テスカトリポカ」。
いやぁ〜すごい作品だ。作者がいかに努力し調査し勉強したのか?読めばすぐにわかる。大御所たちもこの力作にただただ唸らされるだけ・・・それほどの作品なのはわかる。まさにすごい世界観だ。
でも、自分的にはあまりにも残忍でグロテスクで受け入れられなかった。インカ帝国などの難しい話を作者は必死に訴えてきた、その努力はわかる。でも、ここまで残忍に描写する必要あったのだろうか?途中気分悪くなるほどだ。
自分の中の直木賞作品のイメージではない。最後少し未来志向的に終えてくれたが、悪いが自分はダメだな。どうも拒否ってしまう。繰り返すがグロすぎる。気分悪い。
でも、読者ならわかってくれるだろうが、最後にキリストの言葉あってよかったねぇ〜。ホント救われたよ。
もう〜こんなグロいの早く忘れて次の本を手にしようっと・・・。

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