ところが、迂闊だったけど期待の1杯にたどりつくまでの道のりは想像以上に長がかった・・・っというのも日曜の13時の人気店だ。店先で5人ならんでいるのは当たり前。入り口に更に2人待ち。なるほど7名待ちならば3〜40分待ちかな?っと勝手に想像しちゃったが、これが判断ミス。想像通り40分待ちくらいでようやく店内に・・・ところが店の2/3が待ちスペース。おいおい、外の倍以上の待ち?あぁ〜2回転分くらい。実はカウンター席たった7席だけ。これは予想外だったぁ〜。それでも椅子とエアコン効いているだけましかぁ〜。結局1時間以上待ってようやく席へ。いやぁ〜長かった。
迷わずに中華そばを注文。味玉トッピングだ。待ちに待った1杯出てきたが、おぉ〜黒〜い。これっ耳慣れない高井田風ラーメン?何それ?聞いたことない。どうやら東大阪のご当地ラーメンとのことだが。かなりローカルなラーメンだよね。えぇ〜どうなの?
ドキドキワクワクしながら口にする・・・辛そうかな?っと思っていたが見た目以上にそうでもない。口にして一瞬甘さが広がった後に、スーッと独特な酸味がくる。これは好き嫌いあるかもしれない。思っていたより酸味が強いもんね。
どうやら高井田風ってこの黒いスープの味わいと極太麺(風って言ってるのは中太麺だからかね?)と青ネギだからこそらしい。でも、この酸味は寒い時期が1番だろうね。冬の飲んだ後の〆には最高のはずだ。なるほど、これぞっミナミでの〆の1杯に選ばれている理由かもね。
でもよく考えたら暑い時期にもこの酸味いいかも?1時間以上待った分美味さは倍増?流行りの濃厚ラーメンとは一線を画した分、その個性が人気キープになっているのかも。なんだか高井田系ラーメンって興味出てきちゃったけど・・・。
だたし、1つ気になったのが最近大阪を代表する人気店をラストスパートとばかりにまわっているが、さすがどこも人気店でマイナス点ほぼ見当たらないが、ここ丈六の味煮玉子に関してはお世辞にも褒められたものではなかった。ここだけだね、煮卵といいながらモロ茹で玉子状態で出してきたのは・・・人気店という胡座かいているのでは?実はこういうところなんだよね重要なのは・・・自分の過去の経験からこういう店は早く気づかないとジリ貧になっていくことが多い。たまたまであって欲しいけどね。客の視線は厳しいんだぞ。