結果予定を大きく1時間以上遅れて松川ICを降り、まずはランチだ。
でもこの出遅れは痛いなぁ〜。っというのも今日のランチは松川町が誇る人気店「そば打ち にっぱち庵」へ。
以前訪れ噂通り美味いことはよ〜くわかっているのだが、何せめちゃくちゃ待たされた。1時間半以上だったような・・・美味さ以上に待ちくたびれた記憶だけが残ってしまっている程。オープン11時前には到着しておきたかったのだが・・・。
予想通り店横には3組待ちかな、でもここ回転が悪いのでこれでもやばいなぁ〜っとガッカリ・・・ところが運よく丁度1巡目が食べ終えるタイミングで待つことたった15分ほどで入店成功!ラッキー!!超嬉しいよ。
前回も秋だったが、お目当てはもう〜決まっている。即注文だ。
迷わずの一択はずばり「秋の茸づくし天もりそば」だ!待つこと約30分で期待の蕎麦が天ぷらと一緒に登場!
おいおい蕎麦も美しいが、天麩羅の美味そうなこと・・・あれっ?松茸がない?前回はこのプライスで松茸天食えて待った甲斐があったと喜んだのに?あっ松茸は10月からって書いてあった・・う〜ん、残念だが仕方ない。
おぉ〜待った分腹減ったぁ〜。早速頂こう!まずはそのまま。続いては塩で・・・う〜ん、伊那谷の玄そば100%でつなぎは基本二八なのだろうが日によって変わるとのこと。おぉ〜手打ち感強〜い石臼挽き蕎麦だ。
なるほどこのざらついた舌触り感が秀逸で、なのに喉越しもよく、更に噛めば蕎麦の風味がばっちり!要はめちゃくちゃ美味いのだ。
ここで待ってました麺つゆで頂く。やや薄めだが鰹節だろうダシが効いてこれ又めちゃ美味〜い。薬味はネギとおろしで、このちょっとだがおろしが入ることでスッキリさせ、蕎麦本来の旨みを引き立ててくれているようだ。
あぁ〜どう食ってもここの蕎麦は秀逸!長時間ならぶのもこの蕎麦啜れば理解できるというものだ。
秋の茸づくし天麩羅も負けていない!紫芋、キクラゲ、インゲン、オクラ、カボチャっとどれもサクッと揚がっていて美味〜い。でもあれっ茸づくしと言う割には野菜ばかり?
松茸の代わりがこの野菜たちって・・・う〜ん、同プライスでバーターってどう考えても10月以降の松茸の方が絶対いいよなぁ〜。
ここで蕎麦2枚目が登場。えっおかわりしていないよ!っと驚かれる方いるのでは?ここは元々2回に分けて提供される2枚盛りなのだ。
っというのも蕎麦はのびるのが早く、提供された瞬間から味が落ちていく・・・っという店主の超こだわりの答えが2枚盛りなのだそうだ。1番美味い状態で食べてもらいたいという意味ではえらく理にかなっているし、新鮮かつボリューミーなので大歓迎なシステムと言える。ちなみに自分は+500円で3枚分換算になる大盛りね。
ここで残りの天麩羅を食っちゃうの惜しいくらいだがいっちゃおう。山採り香茸、原木シイタケ、えのき茸、舞茸!おぉ〜ここで一気に茸たちきたねぇ〜。
どれもこれも美味いのだがこの椎茸の分厚いこと、更にやっぱり香茸と舞茸の風味は最高だ!なんで蕎麦屋さんの天麩羅ってこんなに美味いのかねぇ〜?
ここでかみさんから「安曇野産の本わさび欲しくない?」っとの提案あり!有料だがもちろん大賛成だ。おろしに山葵が加わり、このパンチが蕎麦を甘く感じさせる程引き立てる。
信州と言えば更科系の細切りで繊細な蕎麦をイメージするが、ここのやや田舎蕎麦風の粗さ残しつつの蕎麦はホント蕎麦好きを納得させる。ズバリ好みだもんね。
蕎麦の〆はもちろん蕎麦湯だ。おぉ〜立派な徳利って言っていいの?蕎麦湯たっぷり頂けるのホント嬉しいもんね。めちゃくちゃ注ぎやすいしね。
麺つゆを割っても、やや濃そうに見せるかもしれないが、ところがどっこい丁度良い。いやぁ〜出汁が効いていて美味〜いのだ。
更に、蕎麦湯のみで頂くのもMyルーティンだ。各店で蕎麦湯って全然違うからね。ここのはとろみ少なくすご〜くあっさりタイプ。お茶代わりに頂いてもすごくスッキリできていいものだ。あぁ〜2枚盛りのおかげか?この手の人気蕎麦店で結構満腹って珍しいし嬉しいよね。
結局約1時間。ピークのランチタイムでこのペースは回転悪い。まぁ〜蕎麦屋はどこもそうだけどね。っとなると出ると店前には5〜6組かなぁ〜待ち客でいっぱい。こうなるのも仕方ないかもね。でも正直待つだけの価値は十分ある。だって、この満足感ただものではないもんね。
でも、やっぱり松茸天食いたかったなぁ〜?唯一の残念。さて、キャンプ場のチェックインは14時。スーパーでしっかり買い出しして目指せばぴったりかな?よしっいよいよキャンプだぁ〜!
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