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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「夜明けの街で」東野圭吾

2007年の東野作品の代表作とも言える「夜明けの街で」。直木賞受賞以降最も売れた作品ではないでしょうか?テーマはずばり「不倫」。
「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた。」というようなコメントから始まるが、越えてはならない境界線を越えてしまう・・・その上、彼女は殺人事件の容疑者。相変わらず難しいシチュエーションが設定される。
「オヤジは男ではない」というコメントが随分と登場してくる。そんなことはないと心の中でつぶやくも思い当たることは多々あり、悲しくなってくる。本作品の気持ちが痛い程わかる。やはりオヤジなんだなぁ~。その相手が殺人容疑がかけられ、時効まであと少し・・・途中から完全に主人公になりかわってしまって、久しぶりに真剣になってしまった。
静かな緊張感が漂う力作でした。東野氏が描く不倫大作・・・ぜひどうぞ!

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