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日々是楽!(Enjoy it every day!)

太陽の塔!

大阪のシンボルと言えば大阪城、通天閣・・・でも1つ忘れてないか?いよいよ大阪での最後の週末。幸運にも雨の天気予報が外れてくれた。ならば行こうよ、万博記念公園へ。大阪3大シンボルといえば、やっぱり太陽の塔だろう。


千里中央駅からモノレールに乗り換えたら、すぐ万博記念公園駅だ。おぉ〜駅出たらすぐに太陽の塔の姿が飛び込んでくる。万博の時は、すごい数の人がここ歩いていったことだろう。早速、入園ゲートへ。朝の10時前というのにまん延防止期間中など関係なく家族連れなどで結構な来園者で大賑わいだ。


ゲートくぐれば、早速正面に太陽の塔がそびえる。今はホント綺麗な芝に囲まれているが1970年のEXPOの時は、太陽の塔の前が調和の広場と言われ開会式などのセレモニーが開催された中心地だったんだよね。今はその面影は太陽の塔だけになっちゃってるけど・・・。


太陽の塔には3つのがある。塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」だ。えっもう1つあるの?って実はEXPO時には更にもう1つあって全部で4つの顔を持っていたとのこと・・・えぇ〜知らないことばかり。でも顔の話はまたあとで・・・。



今回の目玉は2018年から始まった太陽の塔の内部公開だ。予約必須なのでわざわざ事前にネット予約しておいたんだよね〜。恥ずかしながら、EXPOの時に太陽の塔がパビリオンとして一般公開されていたなんて知らなかった。
早速、ドキドキワクワクしながらスタート。まずは、岡本太郎さんのデッサン画からだ。


EXPOではテーマ館に地下展示があり、そこに第4の顔「地底の太陽」があったのだ。それは高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる巨大な展示物であったとされている。ところが、EXPO終了後の撤去作業後行方がわからなくなってしまい、結局撤去から50年近く経った現在も行方しれずの謎の顔となってしまっているって・・・そんなことあるのぉ〜?信じられない不祥事じゃん。

図面も何も残されておらず、当時の関係者も加わり苦労の末に復元されたとのことだ。当時の映像と相まって幻想的な演出となっている。ここ地下のテーマは、進歩や調和の根源にある混とんとした「生命の神秘」だそうだ。なるほど、神秘的な雰囲気がぴったりだ。


そして、太陽の塔の内部の展示空間には41mにもなる「生命の樹」があるのだ。へぇ〜こんなデカいものが入っていたんだぁ〜。これまた知らなかったぁ〜。螺旋階段でぐるっと上まで回って見れるようになっている。下層は原生生物、その上は爬虫類、恐竜・・・そして最上段が人類へと、生命の歴史を200体以上の生物模型で表現されている。まさに生命の樹だ。



岡本太郎さんの名言「芸術は爆発だ!」を思い出す・・・なんだろう圧倒感がある。当時の写真も展示されていて面白い。岡本太郎さんの元気な姿も残っているねぇ〜。幻と言われる第4の顔「地底の太陽」の実物の画像も残されている。


そして、話戻って第三の顔は実は太陽の塔の裏側にある。過去を象徴する背面の「黒い太陽」だ。いやぁ〜ホント恥ずかしいけど、裏側に何かあるなんて想像もしなかった。そりゃ〜あの岡本太郎が作ったのだ、裏にも何か仕掛けがあって当たり前だ。いやっない方がおかしいだろう。


高さ約70mもある太陽の塔、誕生してすでにもう50年。しかし、未だに大阪のシンボル。そして、永遠に衰えないこのデザイン・・・芸術家・岡本太郎の偉大さを改めて感じられた。だってこの何気ないん中にある存在感、すごいよね。


いやぁ〜面白かった。わざわざ日帰り旅行で見ることないだろうから、大阪在住時に訪れられてホント良かった。1度実際自分の眼で見たかったんだもんね。太陽の塔よ、永遠なれぇ〜!

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