息子のおみやげPart2 高級メロン「サッポロレッド113」

おぉ～高級メロンの「サッポロレッド113」！
実は、息子の北海道旅行みやげとして送料まで値切って手持ちで持ち帰ってきてくれたのが、このサッポロレッドだ。
うん、中二で値切るとは中々父親譲りでえらいものだ。
じじばばと一緒の北海道旅行だっただけに北海道～東京～名古屋と重くてかさばって大変だったことだろう。
北海道にはご存じ夕張メロンで知られるキング系とレッド113系で知られるレッド系の２種のメロンがあるのは有名だ。キング系は赤肉で柔らかくて美味しいこと申し分ないのだが、暑さに弱いという欠点があり食べごろが短い。遠い夕張から発送する時に悩んだ経験ある方も多いと思う。食べごろはすばり2～3日だ。反して、レッド系はキング系より赤肉が堅めで食べごろは１週間くらいと日持ちすることが長所だ。
確かに、高級メロンの代表ともいえる夕張メロンの箱をあけると熟した香りがたまらない・・・でも食べて見るともう赤肉がベタベタで食べれたものではないということ経験済みだ。又、キング系は５～８月収穫なのに対して、レッド系は８～11月と夏休みに丁度良いということも有り難い。
早速頂くと、おぉ～美味い！なるほど流石高級メロンだ。
上品な甘さに、何より特長通り赤肉の堅さが程よい。うん、息子よ有り難う！やはりブランドメロンはいいねぇ～。ご馳走さまでした。
先日、蟹も土産でもらったし、やはり北海道はいいねぇ～。海の幸、大地の幸、何でもOKだ。
しかし、息子が１番苦労したのは、妹たちに頼まれていたマリモのおみやげだったようだ。マリモはご存じ道東の阿寒湖の天然記念物だが、今回の息子の旅行は稚内や利尻、礼文島などの思いっきり道北旅行。道北の観光地にマリモは全く販売されていないようで、途中大苦戦。最終日何とか旭川空港で無事ゲット成功したらしい。意外に律義な息子だけにひと安心したことだろう。
あぁ～話を聞くたびに北の大地再訪したいなぁ～。もうしばらくご無沙汰となっている。若い頃は仕事でも行ってたし、学生時代には悪友どもとの行き当たりばったりの道内１周放浪旅も楽しかった。トウモロコシ畑に盗みに入って、格安のユースホステルで仲間になったやつらにふるまったら家畜飼料用のもろこしで、噛んだ瞬間にあまりの堅さに皆歯茎から出血の大騒ぎ、網走では貧乏学生という立場を利用して、中々の高級飲食店に飛び込んでは「金がないがどうしても、美味しい北の幸を食べさせて欲しい！」と所持金はこれだけと1500円くらいを手のひらにおいて、頭を下げた思い出がある。今まで食べた１番美味しい賄い食と言っても良いだろう。美味い美味い！と言えばドンドン余り物や残り物を出してくれて、それは大将や女将と楽しい夜になった記憶がある。駅の構内のこたつで野宿しようという時には、見知らぬ駅員さんのご自宅に招待されたこともあった。屈斜路湖では未確認生物「クッシー」を探せと素潜りしてみたり、同じく屈斜路湖は掘り起こすと温泉が出る砂湯が有名！大勢の観光客の前で元気いっぱい服を脱ぎ捨て産まれたまんまの姿で温泉楽しんだり・・・懐かしいなぁ～。あぁ～北海道再訪したいなぁ～。大好きだ。