名古屋メシの代表店・味噌カツの「矢場とん」も純系名古屋コーチンの「鳥開」も長い列が・・・。
まいったなぁ〜っと彷徨っていると、同じく名古屋メシの人気店カレーうどんの「若鯱家」がたった2人しか並んでいないこと発見!よしっ迷っている暇はない決定だ。
おぉ〜超久しぶりだなぁ〜。個人的に若鯱のカレーうどん特に好きと言うわけではないのだがたまにはいいだろう!
特に限定メニュー等はなかったので、ならばっ名物と言われているカレーうどんとミニ丼のセットにしようかな?
「天丼、味噌カツ丼、ねぎとろ丼、どて丼、えびマヨ丼、しらす丼」があるが・・・う〜ん、ここは思いっきり名古屋メシコンビでミニどて丼に決定だ。更に王道の海老フライのトッピングだ。
待つこと10分ほどで待ってましたカレーうどん+ミニどて丼セット着丼!海老フライ含めて名古屋3点盛りって感じで悪くないね。
早速、この極太麺だ。若鯱久しぶりだが、うどんってこんなに太かったっけ?もう忘れてしまっていた?カレーも重ければ麺も太く絡んでいるのでリフトアップのキツいこと。但し、ここで気を抜くとカレーがはねてえらいことになるからね。う〜ん、このモチモチうどん美味いじゃん。とにかくしっかりと噛む必要あるうどんだ。
トッピングも色々あって悩んだのだが、特に海老フライと海老天ね。でも、カレースープに浸ってもカリッと感より損なわない海老フライが正解だったかも?
また、この海老が予想外に太くて立派なサイズ!もちろんプリプリでめちゃ美味い!やっぱり名古屋メシにエビフライは合うし、絵面がよくなると言うものだ。
もちろん、カレーうどんに必須なのがネギに油揚げ、そして蒲鉾ね。これは絶対に外せない、顔と言うべき具だ。味噌煮込みうどんとも共通するメンツだね。
しかし、この極太うどんこんなに美味かったかなぁ〜?この超強いコシはこれ又味噌煮込みうどんにも共通し、ズバリ自分好みなんじゃない?これは正直見直しちゃったぞ。。
もちろん、どて丼も思いっきり尾張味!とにかく濃厚で甘いのだ。色も尾張色だよね。モツ煮はあんなに美味いのに、なんでこんなに濃厚な味付けにしちゃうんだろう?
っとは言いつつも、結構この味噌味に慣れてきちゃった?って恐ろしいような?恥ずかしいような?更にカレーのせいか?より甘く感じちゃってチョイス失敗だった?
どてを早めに食べ終えちゃったら、待ってましたご飯をカレースープにつけてカレーライスだ。う〜ん、普通に美味いよ。
っと言うのも蕎麦屋のカレーうどんと違って出汁が弱くて、まさに単純なとろとろのルーっぽいんだよ。関東の蕎麦屋のカレーうどんのような繊細さがない?だからうちのかみさんも名古屋のカレーうどん好きじゃないんだよね。でも気持ちはよくわかる。もっと極旨の出汁で割った方が美味くなるとは自分も思う。
でも、この極太コシ強うどんとセットになると話は別なのだ。この麺はサラサラスープでは確かに似合わない。この微妙なバランス次第なのでは?名古屋のカレーうどんのスープってミルキーさを求める傾向あるよね。かき混ぜてかき混ぜて・・・とろとろにしたようなイメージだもんね。このアプローチが独特なのだ。
うん、ホント久しぶりだったが、若鯱悪くなかったかも?他にも数多くの人気&実力店あるものの、知名度ではダントツだし全国区だもんね。なるほど、名古屋カレーうどんの特長詰まっていると言えばそうだもんね。うん、腹もいっぱい。ご馳走様でした。
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