丁度、氷見でランチタイムだ。氷見といえば、残念ながらもう寒ブリの時期ではないが美味しい海の幸はいっぱいあるし氷見牛というブランド牛もある・・・そんな中、氷見が誇る庶民派の名物と言えるのが氷見うどんだ!
ここ氷見では日本三大うどんの1つにご当地の「氷見うどん」をあげている。でも、この論争良くあることで実は決着がついていない。四国の「讃岐」、秋田の「稲庭」の2つは文句なく確定!もう1つが問題となっており群馬の「水沢」、長崎の「五島」、そして一般的には5番目の位置付けで「氷見」が競っている。
でも、うどん業界は賢い!面倒な議論はさておき上記5つのうどんを日本五大うどんとしちゃって円満解決!どれも名物で美味いもんね・・・これでいいんだよ。3でも5でもどっちでもいいじゃん。
っということで、改めて日本5大うどんの「氷見うどん」を食す。氷見には美味しいうどん屋さんがいっぱいあるが、まずは、やっぱりここ「うどん茶屋 海津屋」だろう。人気店だが流石に地方都市の平日だからね、10分ほどで入店成功。それでもドンドン客はきて待ちなしってことはない人気ぶり。流石でね。
迷わず1番人気であろう「海老天ぷらざるうどん」に決定だ!うどん大盛りね。
能登の「輪島素麺」の特徴である「手延べ」の技が江戸時代にここ氷見に継承され、練りあげた麺生地を綾掛けして引き延ばす「手延べ」にこだわり、随所に「手打ち」の手法を生かす・・・その能登で生まれた伝統技法を受け継ぎ、海津屋独自の工夫を重ねたうどんは格別とのこと。
おぉ〜氷見うどんの特長とも言える平打ち細麺!美味そうだ!早速、頂こう!おぉ〜平細麺なのにもちもちでコシもしっかり!なるほど美味いぞぉ〜!
うどんだけだとやや蛋白・・・やっぱり天麩羅が必須だ。っとは言えかき揚げと悩んだんだけどねぇ〜。出張のハイテンションが背中を押してくれたのかも?
おぉ〜海老天もサクサクで美味〜い!あまりの重さで曲がっちゃったくらいだ。
話は戻るが、個人的には蕎麦もうどんもラーメンも太麺の方がやや好みの自分。特にうどんは讃岐に代表されるコシの強い太めが断然好きなのだが、ここ氷見の平細麺のツルツルとした喉越しも全然負けてない!
温かいのより冷たいうどんにバッチリなんじゃない?暑い日に豪快に啜ると最高だ・・・特に蕎麦にはない生姜のパンチがいいねぇ〜。ホント美味いよ。
今日まで、個人的に好みではないだろう?っと勝手に決めてつけてきたこと反省だ。平細麺も全然負けてないこと初めて知ったよ。なるほど流石、日本5大うどんの1つだ。
実は、これでその5大うどん完全制覇達成!五島列島と秋田は観光ではなく、運よく仕事で行く機会があったんだよね。五島は長崎港からフェリーで3時間半?4時間?くらいだっけ?遠かっただけによく覚えている。あれも細くて優しいうどんだったなぁ〜。
氷見うどんも興味が湧いてきた。更に、氷見牛、そしてやっぱり冬の氷見寒ブリだよねぇ〜。出張の楽しみが増えたというものだ。ご馳走様でした。
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