「決戦！関ヶ原」葉室麟、冲方丁、伊東潤etc

久しぶりに歴史小説を手に・・・。
おいおい、これはホント面白い！人気７作家のまさに競作！天下分け目の一戦をそれぞれの目線から綴る！

　伊東潤(徳川家康)
　天野純希(織田有楽斎／信長の十一男)
　吉川永青(可児才蔵／ご存じ福島正則の家臣)
　葉室麟(石田三成)
　上田秀人(宇喜多秀家)
　矢野隆(島津義弘)
　冲方丁(小早川秀秋)

とにかくレベルが高い。これだけの人気作家が揃うというだけでも話題性抜群なのに、その上どの作品もしっかりと読ませる。歴史小説は長いものが多い中、短編なので読み易いしどれも鋭い。まさにオールスター戦って感じだ。あっという間に読破だ。
「決戦！大阪城」も読んでみたくなってきたぁ～！

話かわって本日発売の「下町ロケット２」買ってきたよ。
TVドラマ見終わった後なんかじゃ面白くなくて読めたものではない。ドラマは６話以降早くも下町ロケット２へと入ってしまうとか・・・急いで読み終えないとっ。でも、このやり方はないよなぁ～。でも小学館さんもこれじゃぁ～本売れなくなっちゃうのでは？えぇ～もしかして、TVと小説でラストが違うとか？そういう面白さならば少し許せるかもしれないかも？