尾張一宮PAは2年前だったかな?スナックコーナーが「FOODLAB.358」にリニュアールし、結構色々メニュー豊富と聞いていたので今回初トライだ。
なるほど、「元祖あんかけスパゲッティのヨコイ」「つけ麺・まぜそば フジヤマ55」など人気店が名を連ねている。
へぇ〜久しぶりにあんスパもいいが、ここは身体の芯から暖まるThe名古屋めしとも言える老舗「山本屋大久手」の各務原キムチ味噌煮込みうどんに決定だ。
スナックコーナーとしては長い15分くらいでようやく熱々グツグツの味噌煮込み着丼だ。まさに煮えたぎる?毎度ここまで熱々にする必要ある?っと思うのだが、熱くないと確かに味が落ちる気がするのも事実だからね。
折角だもん熱々で頂こう!もちろん、これも名古屋文化?蓋が取り皿代わりだからね。おぉ〜味噌煮込みと言えばこの超コシ強い麺だよね。よく生煮えなんて言われるが、これが癖になるのだ。
今日はあまり知られていないが岐阜ご当地グルメの1つ”各務原キムチ”のトッピングだ。
おぉ〜単純に味噌煮込みにキムチの酸味がめちゃくちゃあって美味いじゃ〜ん!このトッピングは大正解だ。もちろん定番の揚げもここのはデカめでいいよっ!
今回も玉子は麺下に隠しじっくりと育てちゃったもんね・・・いい感じの半熟に完成!う〜ん、めちゃ美味いぞぉ〜!
でも、味噌煮込みって”山本屋”だらけで何が違うの?って思われる方も多いかも?初代島本万吉が大須で開業した「山本にこみ」が味噌煮込みうどんの発祥とされており、この店を実子が継がなかったことから出入りの鰹節業者が引き継いだのが山本屋本店、従業員が引き継いだのが山本屋総本家、その長女がここ山本屋大久手を展開したとのことだ。
よって実質本流は山本屋総本家でここ大久手が分家。1番有名な山本屋本店は後から商圏譲ってもらったと言い始めたものの1番商売上手だった・・・それが各々のルーツ話として残っているのだ。だからどこも祖は大須の山本にこみと同じなんだよね。この手のルーツネタってどこもあるあるだ。
ここで〆といこう。味噌煮込みの〆といえば味噌雑炊だ。躊躇なくご飯を丸々1杯ドロップだ。
う〜ん、メインのうどんよりもこの〆の雑炊の方が美味いかも?ホント真剣にそう思わせる程美味いのだ。毎回言っていることだが、ここで再度生卵欲しいよねぇ〜。
まっどちらにしろっこの締めの雑炊は最高!文句なく美味〜い!あぁ〜食ったぁ〜。
しかし、ここのフードコートは各店が各々出店するのではなく、メニューだけが提供され1つの厨房で料理されるってスタイル。このスタイル最近増えてきたよね。高速の移動途中にその地のご当地グルメを気軽に食えていいよね。
店も名を貸すからにはいい加減なもの提供されちゃ困るだろうからね。うん、美味かった。あぁ〜これで帰宅だ。無事帰省も終わりひと安心。年始早々帰省で何か事故やトラブルあっては洒落にならないもんね。長かった年末年始休みもこうなると残すとこりあと2日・・・早いものだ。のんびりと過ごすとしようかな?
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