古～い古民家を改築した雰囲気たっぷりの店構えは、一見するとレストランには見えない。店内もまるで昭和初期、もしくは明治の趣だ。個人的にはこういった雰囲気は嫌いじゃない。
コース前半に出てきた、ここアンティキの名物メニューと言われる「フォアグラと国産苺」はなるほど美味い。まずは、斬新な皿も良いし、フォアグラと苺の組み合わせなんて想像できなかったが、これが口にすると実に良いのだ。濃厚なフォアグラが苺の酸味で実によい感じになる。他にも味は確かに合格点なのだが、とにかくボリュームが・・・はっきり言って少な過ぎ。この量では女性でも足りないほどだろう。ましては男では奥歯が喧嘩するほどだ。
ホント少しだが「金目鯛のリーズィ・エ・ビーズィサフランの香り」のリゾットね。美味かったなぁ〜。パスタ2種も最高！
我々のメインはかみさんが「シェフ厳選和牛のロティー アンティキ風」、自分が「ロンバルディア産仔豚の炭火焼」！どれもとにかく美味い！流石人気店だ。
しかし、サービスは満点だ。キッズたちのコース設定があったり、１人前を娘2人でわけて食べていると、メイン以外は全て2人前にして出してくれてとホント有り難い心遣いだ。特にデザートも２つにしてくれたので姉妹で激しいバトルを予期していたが助かった。
しかし、味といい雰囲気といい素晴らしいのひと言。我が家のように年に数度の大イベントにぴったりだし、小さな子連れでも全く嫌な対応せず、逆に色々とサービスしてくれるんだもん。気になっていただけに最高に嬉しい。これぞっおもてなしだ。もう少しボリュームアップしてくれれば最高なのに・・・とりあえず満足いくディナーでした。かみさんも満足してくれたかな？
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