どうやら清洲城近くにあの鰻屋の完全オートメーション化による鰻専門店などをプロデュースし全国展開しているu-technologies社のチェーン店が新規オープンするとのこと。今やまさに鰻登りというか?だってあっという間に全国100店舗だそうだもんね。
それが「清須名代 鰻屋 黒船」だ。チラシをよく見ればグランドオープン記念フェアとして特上鰻重を上鰻重の金額で食えるとのこと!
なに〜特上が今だけ2900円→2400円かぁ〜。鰻1尾でこの金額って安いんじゃない?っということで、夫婦で迷うことなく特上鰻重に決定だ!自分だけご飯は大盛りね。
待つこと15分弱で、待ってました特上うな重の登場だ!愛知に来てから鰻といえばひつまぶしが中心で、鰻重って久しぶりかも?更に、ここ黒船は関東風というから更に懐かしい!
いっせーのせっでオープン!この蓋開ける時のドキドキ感?ワクワク感?いいよねぇ〜。そしてこの湯気ととともに漂う極上の香り・・・鰻ってたまらんぞぉ〜!!
おぉ〜丸いお櫃に入ったひつまぶしもいけど、お重にこれでもかっと鰻がびっしり乗った鰻重は単純に映え度でいえば負けていないどころか、上にいってるんじゃない?何だか食べちゃうの勿体無い程美しいものだ。
では、山椒をたっぷりかけて頂いちゃおう!
ここの鰻は「その時期で最も美味しい鰻をお届けするために、海外の厳選された養鰻場から最先端の加工場を通ったニホンウナギを使用しています。(ニホンウナギに勝る海外産稚魚を使用する場合もございます)」とのこと。
う〜ん、この説明だけじゃ〜正直よくわからん。中国産などはヨーロッパウナギなので、結局外国産ニホンウナギっは国産鰻と同じ?違う?難しい〜?
とにかく鰻のボリュームはすごい!間違いなく満点評価だ。但し、肝心のタレが薄味すぎ・・・鰻の旨さって鰻自身は当然だが、タレも大きいよね。とにかく薄いのだ。追いタレしても全然濃くならない?あえての味付け?う〜ん、正直このあっさりさでは鰻の美味さ半減?かみさんも同感のようなので評価間違っていないようだ。
逆にかみさんは鰻の小骨の方が気になったようで・・・残念ながら「これっ中国産じゃない?」とやや辛口評価。
そして、ここは面白いのが薬味。鰻重に刻みネギってある?ひつまぶしでもないのに。更に紅生姜だもん。珍しいよねぇ〜。ネギはともかく、紅生姜ってさっぱりして意外と合うのにびっくり。
更に、トッピングが人気らしく?「濃厚ふわふわバター」や「日本一こだわり卵ととろろ」はよくメディアでも紹介されていたこと思い出した。卵はわかるでも。バターってどうなのよ・・・?
何はともあれ、ボリュームは満点。食ったぁ〜。満足。だって、これで2400円だもんね。今や上うな重でも4,000円以上、ちょっとした人気店は5,000円以上だからね。とりあえずコスパは最高レベルと断言できる。
あとは個人判断だね。自分的には繰り返すがタレがなぁ〜。あのあっさり感はどうも・・・もう1度再訪し確認もありだけどね。但し、通常の2,900円となるとどうだろう?
話変わって、オープン翌日ということで店頭には綺麗な祝い花でいっぱい・・・スタッフの方から「どうぞ、いくらでも持ち帰って下さい!」っと言って下さったのでかみさんの目がランランに。いくら遠慮なくと言われてもそんなに持って帰えるか?ってほどの花束に・・・。
帰宅後飾ったらまさに豪華絢爛。そして香りが強烈!リンビング全体に濃厚で妖艶な甘くてスパイシーな香りでいっぱいに。これはお店に感謝しないとね。
ちなみに、春休みというのに大学のイベントに出かけている娘に同じく特上うな重をテイクアウト。やっぱり鰻のボリュームはすごいね!っと娘も大絶賛!だけどタレ薄くない?って同じコメントだったので思わず笑っちゃったよ。やっぱりね。アンケート箱あったら投函したい程だ。
でも、たまには鰻で満腹っていう経験も悪くないものだ。ご馳走様でした。
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