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日々是楽!(Enjoy it every day!)

松茸三昧!① 〜岩寿荘・国産松茸会席「竹」!

人生初の松茸狩りにチャレンジしたものの、今夏の猛暑のせいで気温が全然下がらず始める前から松茸は全く生えていないとのことだったが、それでも山にはキノコは色々生えていて、ビニル袋に半分ほどと予想以上の収穫・・・但し、毎度のごとくほとんどが食用にはむかずということで残念ながらほぼ廃棄。
それでも夫婦で本日のターゲットと言われていたニンギョウ茸、アミ茸、ホウキ茸の3つを見事収穫することに成功し、正直超ご機嫌!いやぁ〜ホント楽しかった。


だが忘れてはいけない。メインイベントはこれからだ。貸切露天風呂でさっぱりし部屋に戻れば、いよいよ”国産松茸祭り”のスタートだ!
岩寿荘国産松茸会席コースには焼き松茸が各々倍になっていく「松、竹、梅」そして飛騨牛ステーキ会席がセットなった「」があるが、我が家はコスパ考えると「」で十分と事前予約。



早速、1品目の「秋の味覚の盛り合わせ」からだ。おぉ〜色とりどりの小鉢が7つ。いいんじゃない。
特にかみさんはじめこの手は女性ウケすごくいいよね。更に説明書きがあるのは有難い!うん?ろうじ?いくち?聞いたことないキノコの名が・・・?


早速、中央のろうじ酢煮からだ。おぉ〜これっコリコリとすごく歯応えよくてめちゃ美味〜い!極旨だ。あとで調べたらこのろうじって以前別のキャンプ場のキノコ狩りで長女がゲットした「クロカワ」のことだったんだぁ〜。通りで美味いはずだ。
続いてはいろいろきのこのうま煮!白系のキノコがいっぱいだが、ここには本日自分がゲットしたニンギョウ茸も入っているとのこと。おぉ〜こちらもヌルコルっとキノコら強い食感が素晴らしい!


今までありそうで食ったことなかった栗のチーズあえ!栗本来の甘さに濃厚なチーズはズバリあう!想像以上の美味さに正直驚いた!
更にいくちのおろしあえだ!これもプリプリと美味〜い!聞けば”いくち”って今日かみさんが収穫したアミ茸のことなんだって。なるほどあのぷにぷに感だよ。おいおいどれもえらく美味いんだけど。

更に、くるみの甘露煮 紫芋あえ、そしてクレソンゼリーもどちらも美味〜い!特にクレソンのゼリーは正直ちょっと心配していたのだが全然普通に美味かった。
おいおい、ここの料理長かなり腕立つのでは?派手さはないけどさりげなく工夫&美味さがこんな少量でも伝わってくるよ。



本日の刺身の1つは信州サーモンだ!これっサーモンじゃないからね。海なし県の長野が開発した養殖マスで、ニジマスに比べて肉のきめが細かく身厚で美味いのだ。更にちょっと炙ったことで芳ばしさも加わり極旨だ。
本来はビールいきたいところだが、帰りの運転もあるのでノンアルで我慢。でも、美味いもん食うとノンアルでもテンションアップしてくるというものだ。



そして刺身のもう1つがなんと松茸の刺身だ!高級グルメの代表格の松茸だけに、自分のそう多く食べてはいないが、それでも松茸フルコースは何度か食したことあるものだが、刺身は正直初めて!
最近雲南省で新たな松茸の食し方として注目&人気になっているようだが、松茸は生で食すとアレルギー性の吐き気や胃腸炎を引き起こしことで知られているけど?


確認している訳ではないが、サッーと軽く湯煎されているのかな?とにかくひと口・・・うわぁ〜松茸の香り&風味断然過去イチ!すげぇ〜!更にシャキシャキの食感もズバ抜けて過去イチ!おいおい、松茸ってこんなに美味かった?それぐらい衝撃的に美味いんだけど・・・正直超びっくりだ!しつこいと言われるかもしれないが、松茸ってこんなにシャキシャキ歯応えすごかったっけ?
これぞっ採りたての国産松茸の底力なんだろうね?もう〜登場すると同時に広がる松茸独特の香りがすごいもんね。恐るべしっ国産松茸だ!





続いては定番中の定番とも言える松茸の土瓶蒸しだ。これに関しては細かい説明は必要ないよね。とにかく一言!風味がとんでもなく素晴らしい〜!
しかし、土瓶蒸しってなんでお猪口なの?確かに上品だけど、こんなに美味いんだもん。茶碗、いやっ丼で頂きたい。もう〜いっそジョッキで一気飲みしたい程美味い!たまんねぇ〜。



土瓶蒸しは飲むだけではない。海老、銀杏、鶏肉と定番の具はしっかりと入っている。っとは言えっても土瓶蒸しに関しては、やっぱり主役は松茸だ。
こんなしっかりしたの入っているんだもん。更にこんなに蒸されてもコリコリと素晴らしい存在感だ!さすが松茸だ。




ここでいよいよ主役とも言える焼き松茸の出番だ。1番安価な梅コース以外はこの焼き松茸のボリュームが違う。竹コースは4カットされたものが4本なので、ちょうど松茸1本分だ。
梅はこの半分、松はこの倍となる。それで各5500円の差額・・・って微妙?要は松茸ハーフが5500円の換算だもんね。


そう考えると竹コースがコスパ的に最適じゃない?ちなみに竹コースで16,500円/人。部屋代が別途+2200円/人ね。
松茸のんびり焼いている間、改めて強烈な松茸の香りを嗜む・・・おぉ〜なんて素晴らしい香りなんだ。申し訳ない?情けない?が他にいい言葉が見つからないんだよ。鼻腔につ〜んとくる刺激臭がホントたまらん。これぞっ松茸たるや由縁だ。



こんな短気な自分でも松茸だけはじっくり待てるのってなんでだろう?松茸が焼けたかのチャックは水滴だ。椎茸もそうだが焼き上がると汗かくのが気持ち悪くて若い頃嫌いだったんだけど、当時から松茸は別だ。
おぉ〜水滴が出始めてきたぞぉ〜待ってました焼き上がりだ!早速、柚子かな?絞った特製ポン酢で頂く・・・そりゃ〜美味いのなんのって・・・言葉がでんよ。




貴重な4本だからねっ。貧乏くさいと言われても構わない。じっくりと味わとしよう!焼いてもシャキシャキな食感はそのままに、松茸の香りに芳ばしさが加わりこれぞっ最強香!美味ぇ〜!っていうかこんなに美味いもんいくらでも食えちゃうじゃん?
でもこれこそが松茸最高の醍醐味と言っていいかもね。くぅ〜名残惜しいぞぉ〜。


ここ少し趣変わってここの名物という鯉の甘露煮だ。これが又、画像ではわかりにくいかもしれないが、めちゃくちゃデカいのだ。おいおい、これだけで腹いっぱいにさせようとしていない?
更に知る人ぞ知るだろうが、めちゃくちゃ味が濃〜い。強烈な濃さ。小骨もすごく多いし食べにくいが無事完食。おいおい、こんな濃いの食っちゃったら肝心のこれから出てくる松茸の味がわからなくなっちゃうんじゃない?


だって、松茸料理はまだまだ続くからね。次は鍋かな?ここで少し休憩?3時間のみで大広間での安価設定のコースもあるが、しっかりと仕切りがあって悪くないようだった。
でも、やはり部屋食ってより落ち着いてなんとなくBGM的にTVつけたりと、よりリラックスできるのは間違いないようで、我が家的には+2200円/人だが大正解だったね。

さて松茸コースは続くだ!


#岐阜グルメ

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