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年末北陸出張④福井! 冬の名物・セイコ丼!中央卸売市場内の人気店「群青」へ!

今年最後の1泊2日の北陸出張もいよいよ最終日。年末の挨拶回りも順調にこなせば、グルメも予定通り富山で氷見寒ぶり、石川で香箱蟹の蟹面っと両県の冬の名物グルメを堪能させてもらったが、最後の福井も全く負けていない!っというよりそれ以上かも?



福井にはご存じ越前おろし蕎麦、ソースカツ丼、ボルガライス、もちろん日本海の幸等々王道からB級までグルメは揃っていて目移りする程。
そんな中、福井が誇る冬の主役と言えば間違いなく越前ガニだ!人呼んで”冬の王様”と呼ばれているくらいだからね。但し、ご存じのように半端ない高額で残念ながら庶民には高嶺の花だ。



もちろん地元でも越前ガニは高い・・・そんな中、福井県民は高い♂ではなく♀蟹を愛食しているのだ。越前ガニを愛着込めて”セイコ蟹”と呼んでいる。
聞くところによると「カニが背中に卵を背負っている様子が子供を背おっている姿に見える」ことからそう呼ばれるのだそうでセコともいうよね。、各地域で呼び名が全然違うのも面白く、お隣金沢では香箱、丹後ではコッペだもんね。



っということで11月末にも食させてもらったが福井市中央卸売市場内の「ふくい鮮いちば」の人気店「群青」へ。少し早めの11時45分頃に到着したので運良く待つことなくカウンター席へ。おぉ〜ひと安心。
お目当てはもちろん福井が誇る冬グルメ「セイコ丼」だ!これぞっ福井の冬の代表格だ。



待つこと5分ちょっととあっという間に期待のセイコ丼着丼だ!イクラやウニのせトッピングもあって美味そうだが、コスト面ではなく蟹を堪能したいということで誘惑を断ち切った。
デカい♂の越前ガニも確かにいいのだが、セイコ蟹にはなんといっても内子外子の卵があるからね。蟹の美味さ全てを味わえるという強みがある。

内子と蟹ミソ!

蟹身!

外子!

蟹足!

おぉ〜蟹の旨み全てを味わえる。特に内子蟹ミソの濃厚な旨みがたまらんのだ。蟹飯はイマイチ淡白?っと思われている方いるかもしれないが、ぜひセイコ丼を食してみて欲しい。想像以上にシューシーだからね。
身だけじゃダメなのだ。しつこいようだは内子と蟹ミソ、そして外子のプチプチ食感あってこそのトータルの美味さが素晴らしいのだ。こそぞっセイコ丼の美味さ、そして人気の理由だ。


定食なので小鉢が2つ付いてきて、1つがサーモンの刺身!2つ目は鯖の味噌煮だ。
これらがあるとないとでは全然違う。ホントいいアクセントになるのだ。あえて言っちゃなんだが福井でサーモンかぁ〜?できれば地魚が欲しかったかなぁ〜?だってここは福井の市場内だからね。





ここで蟹酢で味変といっちゃおう!これっ加わるだけで蟹の旨みと甘みがぐーんとアップするもんねぇ〜。どの料理でもだが酢ってえらいもんだよなぁ〜?えらくマイルドにしてくれるもんね。蟹も同じくだ。
改めてセイコガニの美味さをじっくりと味わうとしよう・・・ラストスパートだ。う〜ん、たまんねぇ〜!美味すぎなんだよ。


う〜ん、味噌汁も流石に美味〜い!身たっぷりのアラがいい味出してくれるのだ。正直市場内にある食事処っというだけでど素人には大きな期待をかけてしまうものだが、ここはホントその期待を裏切らない。
セイコ丼の有名店は県内にいくつかあるがどこも5000円オーバーが多い。もちろんセイコガニを丸々2杯使ったりとそのコストに見合うだけのものではあるのだが、もっとブランド蟹・越前ガニを庶民価格で・・・っという意味ではここ群青はホント頑張ってくれている1軒と言える。


今シーズンも無事セイコ丼2杯も食うことができ満足だ。なんだかんだ越前ガニの威光たるや素晴らしいものがある。流石、冬の王様だ!
今年最後の北陸出張で富山・石川・福井の冬の3強グルメをしっかりと堪能でき、いい出張だったねぇ〜。さて、まだ福井での仕事が残っている。金沢の近江町市場で土産もちゃんとゲットしてきたしもうひと頑張りするとしよう!ご馳走様でした。


#福井グルメ

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