ひな菊の丘から

銀座の翌日は北越谷おーるどタイム

こんなりっぱなフライヤーも作っていただいていた。


朝、ホテルを出てああでもない、こうでもない、と行き方を確認。私のスマホと相方のは出てくる経路が違う。(後でわかったのだが、私のはJR使え、ってことだった。)地下鉄でも、乗り換えなしでつながってるのもあるみたいだったが、相方はどうしても新橋の駅から乗りたかったようで、まあとりあえず無事時間どおり越谷の駅に到着した。駅には、お店のM野マスターが迎えに来てくださっていて、ちょうど駅前の広場で行われていた、よさこいソーランの大音量を背中に聞きながらお店に向かった。


このお店には3度目


実は、ギターのレッスンが奥で行われていて、先着していたPed Poppy GardenのW辺ご夫妻とは手前のテーブルでお喋りしながら、それが終わるのを待っていた。


コーヒーをいただきながら、よもやま話をしたりなんか。向こうには、双子コーデ?なギターケース。中身もお揃いのD-18


レッスンが終わり、それをお手伝いされていたF田さん(今回の仕掛け人)も手が空いたので、ライブステージの準備にかかる。


この日はママのれいこさんが前日から留守をされていて、マスターのワンオペがたいへんだったようだ。そろそろとお客さまが来られる時間、ありがたいことに、みゆきさん、トシローさん、だん吉さんが来てくださった。


壁面には数々のミュージシャンの姿


お昼ご飯を食べるトシローさん


お客さまに食べていただこうと大阪土産を持参


最初はRed Poppy Garden、共演はこの春の朝霧フェスとその前は静岡のサンデーミーティング、もう1年前だ。


1985年の宝塚フェスで、Hazel Dickensと共演した時の話をした後、Aragon Millを演奏。


W辺さんは、病気の後、歌が難しくなってしまわれたそうだ、おふたりのハーモニーを聴きたかったなあ。


そう、スマホもズームもない時代、人によっては至急の連絡を下宿の呼び出し電話ではなく、電報でやり取りしていた時代の大学生は、家の電話や郵便を駆使して連絡を取り合ったのだった。じゅんこちゃんに限らず、未だに全国に散らばっている同世代の友人たちは、例えば中部地方、例えば九州、例えば広島や島根、などずっと細く付き合いが続いている。


このお店がホームで、ジャム会や色んなライブ、イベントにも参加されているはずのお二人だが、意外や意外、ここでライブをするのは初めてだそうだ。


実は京都の大学に通っておられたW辺さん、でも在籍中、私は知りあっていなかった。



そして、最後にYou Gave Me a Song,どんな風でもどこで入ってもいいから、好きにコーラス付けてください、とリクエストいただいていて、嬉しいのでいっぱい歌ってしまった。


手ぶらコーラス、後ろに立っているだけかと思った相方も


空いてるところに声を入れてた。



あ~楽しかった。


写真はいただきものだけど、いいのがいっぱいあったのでたくさん載せた。




少しの休憩の後デイジーヒル。休憩時にビールと、じゅんこちゃんが自宅からぬる燗器(熱燗もできるらしい)を持参してごちそうしてくれた、ひこ孫をちょっといただいてから。


これ。ひこ孫はぬる燗が旨いらしい。



相方の学生時代からの友人、K谷さんご夫妻も来てくださっていた。こちらも奥さまを巻き込んで、めおとデュオで活躍中。


なにごとか語っているW辺さんの後ろでO竹さんカメラを向けるの図



何かを確認しているF田さんの前で、たぶんお酒について語っている秀吉こと笛の師匠T原さん


ビルモンさまとわたくし、っていつも書いてるのはO竹さん。


デイジーヒル40分1本勝負が始まった。


前回のこちらでのライブはほぼHazel Dickens祭りだったのを以前のセットリストで確認したので、今回はちょっと変えて


1.Autumn Waltz( インスト)
2.Working Girl Blues
3.秋の海へ
4.Feel Like Home
5.When It's Time For The Whipperwoll To Sing
6.Last In Love
7.鉱夫の祈り
8.Down Among The Budded Roses
9.君へ。ありがとう



キャプション付きの写真はO竹さんの投稿から無断借用


アンコールいただき、相方は人生の扉をやろう、と言ったのだが、ちょっと自信なかったのでKeep On The Sunny Sideでお茶を濁し、最後にRed Poppy Garden、F田さん、M野マスターにも入っていただき、


West Virginia, My Homeをやった。


じゅんこちゃんとマスターでツインフィドル、





相方とW辺さんでツインマンドリンという豪華なセット





たっぷり撮っていただいたのでいっぱい載せよう。




横浜から来てくださったみゆきさんと記念撮影


相方とトシローさん



このキャプションのおかげで自ら『偽んの利休』と名乗るようになった。私はさすがに姫は名乗れない。



岡山で赤べえのライブを聴き、翌日は京都であきちゃんのバンド、Potluck Bluegrass Partyを聴きに行き、そして地元関東に帰ってきて、家からはだいぶ離れているここ北越谷まで来てくれた、ろみちゃん!お疲れさま、そしてありがとう。


栃木からだん吉さん。久しぶりにだんちゃんに会えて、とても嬉しかった。


そして、4時半の新幹線に乗らなければいけない私たちを、皆さんあたたかく送り出してくださった。これは挨拶して一緒に帰るろみちゃんとお店の前で手を振ってくださる皆さま。


熱烈なお見送りありがとうございます。


こちらからの写真はこんなちっちゃいの。A井くん、写真撮れなくてごめんね、いっぱい写真くれたのに。



慌ただしく歌い逃げした私たちだったが、残った皆さんは楽しくセッションして過ごされたそうだ。とてもお世話になったし、楽しかったのだが、やっぱり後ろ髪引かれたなあ・・・。次は絶対ゆっくりして皆さんと遊びたいな、と思ったおーるどタイムでのライブだった。

来てくださった皆さま、手配してくださったF田さん、ご一緒してくださったW辺ご夫妻、心を寄せてくださったお友だちに感謝いたします。
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