ひな菊の丘から

井山あきのりソロライブ@ねいろかふぇ

久しぶりの井山さん、前回はいつだったかな。ブログ確認したら去年の10月だった。この日、事情があってお店はかなこさん一人だったので、ちょっと手伝いがてら早めに到着、まだ開場前だったので、いたのは井山さんだけ。


時間になったのでライブが始まった。いつものように楽しくお約束から。「せ~の」「ブギウギ~!」の練習。


留学時代(短いたいだい=滞在)の話から、嫉妬した誰かがキーボードに仕込んだ画鋲で指を傷つけたという小芝居?に、初めて来られたお客さまが驚かれたのには、こちらが驚いてしまった。


ラグタイムを、と始めた最初の曲は、スコット・ジョプリンの『The Entertainer』、


ニューオーリンズのお祭りのテーマソング『Mrdi Gras in New Orleans』、この時は心の耳で彼の口笛を聴く。



その昔岸和田はフランスの植民地だった、そして僕はフランス人の母と日本人の父のハーフです。なのでフランス貴族の血を引く、とかいういつものMCを挟みながら、『アンパンマンマーチ』をリチャード・クレイダーマン風からブギウギで演奏し、


次に、滅多なことでは披露しない荒業を特別に披露。


演奏に合わせて音階で歌うという荒業、これも初めてのお客さま(某ミュージシャンの方だった)が、「あらら」と珍しい反応をされたので、ちょっとおもしろかった。


喧しい曲が続いたので、とDr.Johnの『Dorothy 』


『クマンバチの飛行』ロシアのなんとかスキーさんが作った曲、と言われてたが、ニコライ・リムスキーという人だった。蜂からの連想でみなしごハッチ→銭形平次、で1部終了。


ワンオペなので、簡単な方のサンドイッチを注文しておいた。でも皆さん卵サンド、満足して食べられていたようだ。


二部はエルガーという人が作った『愛の挨拶』(この人は、『威風堂々』を作った人らしい。)先日の、杉本Q仁美さんの還暦祝いのライブの時、お酒が入った状態で演奏されたそうだ。その言い方だと軽そうだけど、多分たっぷり入った状態だったのだろう。
アコーディオンコーナー


こう見えても昔、朝ドラ出たことあるんですよ、と井山さん。知ってます。大好きやった『てるてる家族』聞くところによると、曲の権利関係で再放送がないらしい。ライブの時思い出せなかった長女役の人は、宝塚出身の紺野まひる、帰ってから思い出した。


またロシア民謡の『一週間』、普通に歌って、その後は妄想の『井山あきのりの一週間』


『パリの空の下』ロングバージョンでお届けします、といいつつ前奏だけ。


パリから舞台はアメリカへ。ザディコという音楽の説明を。「使う楽器は、ラブボードと言って、洗濯板の金属の部分だけみたいなやつと、フィドル、ベース、ドラムなどです。」と言ってから『ザディコ・ホンキートンク』


なにわクレオールの映画音楽のアルバムから、チャップリンの映画、モダンタイムスの『Smile』



客席を回るいつものスタイルが始まった。



お客さまが待っておられるのがわかる。



ぐるりと回って戻ってきて、『Tico Tico』でアコーディオンが終了


『Don’t You Just Know It』これも客席と「アッハッハッハ」「エ~エヨ」で繋がって、


のんべですけべな、を全員でコールしたら、最後はフォスターの『スワニー河』


アンコールは、ダウンタウンブギウギバンドの『スモーキンブギ』→『相撲取りブギ』で終了


次回は7/18に決定したようだ。


毎回、何を言うかあらかじめわかっているのに笑ってしまう、ネタもほぼ掌握してる、でもおかしい、ってゴローショーと似てる。だから聴きに行きたくなるのかなあ。
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