バンドメンバーでもあるYきさんとダーリンのお店、神戸三宮の『隠れ谷』ができた時から、ライブやって、と言われてきたのに、なぜか実現せず、オープンから1年半近く経って、ようやく初めてのライブをすることができました。
チャージのシステムとして、おつまみは付いてるけど事前予約の方にドリンクがサービスされる、ということだったので、だいぶ宣伝はしたつもりでした。でもやっぱりダメですね、デイジーヒルはお客さまを呼べないユニットです。(一説によるとライブしすぎ、という話もあるのですが、そんなにやってませんよねー。露出だけは多いですけど。)予約してくださってた、少数精鋭のお客さまと一緒にライブを楽しみました。
まずは物知りなマスターこと歌うバーテン、店主S水さんのご挨拶から。
ステージの写真は、後ろの席にいたお客さまにお願いしちゃいました。
クリニックでの演奏の時、チラシがいい感じにはけたので、もしかしてブルーグラス初心者の方が来られたら、と色々MCも考えてきていたのですが、結果、うちわネタばかりでOKでした。
とはいえ、3月に2つ、4月も40分の演奏の機会が一度あったので、重ならないようあれこれ選んだ曲は、「ようさん持ってるんやん、レパ」と改めて思うものでした。ただ、ひとつ覚えたらふたつ忘れちゃうんで、やっぱり歌詞カードは必要ですね。
なんか喋ってますね。
休憩時間の楽しいおしゃべり。
セカンドセット始まりました。
選曲が良かったせいでしょうか、客席から歌声がひんぱんに聞こえてきました。途中から歌声喫茶みたいになってきました。
もう、その状況は望むところです。次もやっちゃえ~って思いました。お客さまの口が動いてるのわかりますか?
次からは、歌詞カード配ろう。
ライブは無事終了。マスターのご挨拶です。さ、打ち上げ打ち上げ、と思ってたら
アフターライブに次のセットがはじまります。
これ、別に企画してたわけじゃないんですよ。バンジョー弾きのお客さまとマンドリン弾きのうちの相方と、マスターはもともとはバンジョー弾かれるんですが、今はギターでとあるバンドで歌っておられます。普段はドブロ弾いたりギター弾いたりするお客さまが、なぜかエレベを取り出して(基本、すべての楽器はお店にあります。ウッドベースも)あれよあれよという間のできごとでした。
バンジョー弾きさんは、たしなみとしてマイピックはいつもお持ちなので、何やらわからんままにステージ上におられます。「大丈夫です、知ってる曲しかやりませんから。わかります。」とベース持ったお客さまが。
あらら、Old & In The Wayじゃないですか。
マスターはほんとに気持ちよさそうに歌っておられます。バンジョー弾きさんは最初こそ戸惑っておられたものの、「だんだん思い出してきたわ」とガンガン弾きはじめはりました。
私も含め、このアルバムは刷り込まれてるので、客席では大合唱がはじまりました。ダーリンの勇姿を撮る方も。
熱唱して終了。マスター、ほんまに幸せそうでした。「このアルバム僕の原点なんですわ。もうこんな気持ちよく歌えて最高ですわ。」と。
何にかわからないけどウケてるお客様も。
そしてこの後は、フォークソングの生オケ大会へと突入です。それぞれご自慢の曲を歌われました。伴奏もみごとでした。ほんまはブルーグラスよりこっちが好きなんちゃう?という位。
相方も知ってる曲はベース弾いてます。
順番が回ってきて、決められないから歌本をばさっと広げたら出てきたのが『恋に落ちて』。知ってる歌だったから歌い始めたのですが、途中で歌詞が英語になります、ここ知らんわ、どないしよと言ってると、すかさず前に出てこられたこのお客さま、みごとに歌い切られました。
客席も完全に歌声喫茶
あー楽しかった。次までに、歌謡曲と民謡の歌本、用意しといてくださいね、マスター。
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