早く寝たので早く起きた。あれだけ食って飲んでしたのに、ちゃんとお腹が空いて起きるのだからたいしたものだ。昨年はホテルの近くに朝ごはんを食べられる場所が全くなくて、朝食頼んでおけばよかったか、とも思ったが、今年は24時間営業のWESTがちゃんと開いていたので、ごぼ天うどんにありつくことができた。(去年は24時間やってなかったのだった。)
でも、お昼はおおご馳走をいただく予定なので、これでも抑えたつもり。
リフト写真にもちょっと挑戦
大橋駅前のクスノキ。ご神木らしい。
早起きして食べに行ったので、宿に戻ってもうひと眠り。のんびりしてたら、もうちょっとで乗り遅れるところだった。次の便は1時間後・・・。
今回は室内に入った。ちょっと予習も。
あっという間に到着する。
能古島は小さい島なのに高低差が激しく、ちょっと歩くとゼエゼエしてしまう。でもとても気持ちのいい場所だ。前回コロナ禍で閉館していた博物館に行こう、と歩き出す。お、こんな写真展やってるんや。
ほらね、高低差激しい。このお寺には、ぐるっと回って上から入ることもできるのだと後に知る。入ってないけど。
能古焼の古窯跡
この辺りの道は整備されているようだ。
博物館
金印の鑑定者、亀井南冥に関する展示、弁才船の模型、オリンピックの選手制服とか、ヨット関係の展示、更には、海外からの引揚者が全国一多かった、という博多港と他の港の比較の表とか、割と脈絡なく並んでいたけどそれぞれなかなか楽しい展示だった。あと、引揚者の中に、え?この人も?というほど大物漫画家さんがいたのに驚いた。長谷川町子さんの疎開先が福岡の百道だったそうで、初期のサザエさんも展示されていた。
先ほどの中村哲医師の写真展は、別館で行われていたので、そちらも割とじっくり見てこの場所を後にした。実は、この島へ再びやってきたのは、美味しいお魚をいただくため。
個人所有のキャンプサイトらしい。
放し飼いの鶏
こんなものを眺めつつ、オープンには少し早いかな、と店の前へ行くと、すでに開店してた。
勇んで入店。相方はゴマカンパチ丼。これに、鰺の唐揚げが二尾付いていた。魚はバラバラだけど、丼注文した人みんなに付いてたので、各テーブルで歓声が上がっていた。
私は、ご飯はいらんけど、でも刺身も天ぷらもどっちも食べたいよ~と悩んで、両方注文したった。
天ぷらは野菜は添え物程度、白身、赤身、げそのかき揚げなどほとんどが魚。衣も薄く絶妙!塩とわさびが添えられ、どちらで食べても美味しかった。
刺身はこれが一人前。10種以上で、鯖もあったしサザエもあったし、焼き霜造りもあって、これだけでお腹いっぱいになりそう。少し助けてもらったけど、もちろん完食。いや~豪華版だった。
このお店の息子さんたちはお父さんである大将の影響で、全員ウエイトリフティングをされている。私たちのライブをいつも応援に来てくださる、K子さんとT島さんは、シニアの記録を持ってはったり役員をやったりされてる方なので、相方が聞いてみたそうだ、そしたらやはりご存知だった。ひゃ~、有名人なんや。
後は帰りの船を待つ間、港を散策する。お土産も買ってみたり、対岸を撮影したり、
釣りをするこどもたちもいる。
ラーメン屋とかかき氷とか、カフェとか色々なお店があった。レンタサイクルもあったけど、さすがに坂道が多いので電動自転車だった。
帰りの船
後は本州まで移動するだけ。途中で寄った古賀SA、修理中やねえ。
この後、関門橋を渡る頃には雨がひどくなり、真っ白で海が全く見えなくなっていた。前日も通った関門橋、景色をちゃんと見ておいて良かった。