ひな菊の丘から

グッゲンハイムのデイジーヒル

GWの隙間に自分たちのことを書こうと思ってたのに、もうお休みは明日でおしまいじゃないですか・・・!なかなかバタバタして、タイムリーに書けません。もしかして覗いてくださっている方は、丹後フェスの報告を期待されているかもしれないけど、それはもうちょっと待ってくださいませ。

さて、すてきなグッケンハイム邸での演奏。去年は旧友ky子ちゃんと一緒にちょっとだけ歌ったんだったな。今年は冬フェスの時チラシをもらって、その場で「出る出る!出たいわ。」とお願いしたので、ずっと楽しみにしていました。プログラムが発表になると、ちょっとビックリ。出演バンドの多さにも、ジャンルの幅広さにも、です。私たちの名前のあとに、(オールドタイム)とあって、もし間違っていたらお知らせください、っていうyukiさんからのメッセージもついてたのですが、あえてそのままにしてみました。リズムはオールドタイムじゃないけどその雰囲気も纏ってみたい。なんせ色んな世界を含んだ、ルーツ音楽、っていうのが目標なので。

例によって相方があちこちのバンドで出演しよったもんで、練習の時間が取れませんでした。私が聴きたいバンドがたくさんあったせいもありますが。無理やり時間をやりくりして庭で合わせているところをお友達が撮ってくれました。




いいお天気だったので、こんなこともできた訳ですね。

出番がやってきました。イベントのタイトルに合わせて海の歌と山の歌を持ってきました。



直前がK本さんのパワフルヴォーカルを擁したフルセットのブルーグラスバンドだったので、音量をぐっと落としてAshokan Farewellでスタート、その後山の歌、Over the Mountain、この組み合わせはしょっちゅうやるのでマンネリかな、っていう思いもあったのですが、やっぱりええ歌です。

何度も出るのでちょっと衣装は変えてはります。



何か喋ってますね。私の方は、電車での長い距離を考えて、大荷物になる着替えを持ち込むのをやめて家から着て出ました。お手製のワンピですが、建物の雰囲気ととっても合っていていいわ、と何人かの人からお褒めいただきました。最も口の悪いある人に言わせると「既製品が入らないから作ってるんやろ?」ハイそのとおり。



出入り込みの15分でした。たぶんyukiさんは、「どうせブルーグラスの人間は時間守れへんやろう」っていう思いもあったんじゃないかな、割とゆるい縛りでしたけど、スタート早々からちょっと押していたこともあり、私たちは時間が守れるはずの曲数にしました。




山のうたの次は海の歌。Water is Wide、これもこの場所にはぴったりな曲やなあ、って歌いながら思っていました。後でチャーチバックのI田さんに、「気持ちよさそうに歌ってたね」って言われました。



最後に、まだ4月のHazel追悼月間、ということでScraps from Your Tableを歌って終了。あ~楽しかった!とステージを後にしました。



自分の演奏も楽しかったけど、ほんとに色んな音楽に触れて、またそれぞれのバンドがとても素晴らしくて、なんかじんわりと幸せな気持ちが広がっていく一日でした。次は演奏しないでひとつも逃さず見て聴いていたいなあ、と思ったり、いやいや、ほかのバンドを見てたらやっぱり自分もやりたくなるから、どっちがいいのかな、って悩んだりしています。

※お稽古の写真はマーベラスから、ステージはkumiさんからいただきました。ありがとうございました。

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