ひな菊の丘から

コウスケさん@のんびり

以前、相方と一緒にコーヒーの焙煎体験をした店が徒歩圏内にある。その時の様子はこのブログのどこかにあると思うのだが、見つけられなかった。相方が、時々その場で焙煎してもらった豆を買って帰っていたお店なのだが、そこでライブをしているとは全く知らなかった。で、ねいろかふぇ以外のお店で、初金森幸介ライブ。

曽根の駅で待ち合わせ、お喋りしながら歩いていると、おっと!通り過ぎるところだった。

住宅街に急に現れる古民家カフェ、建物の配置など、相方の実家を思い出す。

まずはコーヒーを飲みながら、店名どおりのんびりお喋りする。店内は濃そうなお客さまばかり。知っている顔は数人。そうこうしているうちにライブの時間になる。皆がシーンとして見守る中、「今からチューニングしますので、数十分かかりますよ」とコウスケさん。『Soul Mate』からスタートし、『Oh,My Endless Summer』と続き

「この店ではいつも七夕の頃歌うので、ここでしか聴いたことがない人は、『いっつも同じ歌ばっかり歌ってるなあ』と思われるかもしれませんが、他の歌もあります、別の会場に聴きに来てもらえれば。」というMCで、夏の歌を数曲歌われた。イサトさんの曲も。世界で一番美しいジャンプをする人(コウスケさん曰く)ピート・タウンゼントのことを歌った曲では、最後の音の表記がト、なのかド、なのか微妙なので知り合いのイギリス人に聞いたら、真ん中らへん、と言われたのだそうだ。今はト、と書かれているのかな。

1stの最後は、アリさんとの共作の『見上げる星空』

休憩の前に、「トイレは店内と外にもあります。もうちょっと行ったら駅にもありますが、そこまで行ったら二部に間に合わへんかもしれんので急いでください」いつも彼のMCはこんな感じ。

2ndは『遠く離れて子守歌』から『美しい絵を描く人たちがいる』と続いて、次は『サルビアの花』え?これ誰やったっけ?もとまろ?打ち上げの時、その話になって、元は早川義夫さんのソロアルバムに収録されたのだが、その時は話題にならず、1972年に競作されたカバーでヒットしたという。「こんなん、今やったら間違いなくストーカーの歌やんな」その後は、最近お気に入りなのかな、渋谷毅さん作の『いきがい』

『Hepl Me』MCでは、この曲に絡めて、最近人助けをした話。カギのかかったままの自転車を動かしている小学生の女の子に、「おっちゃんが持ったろ」と手を出した。その時のアタマの中では、自転車を動かしながらあれこれ彼女とお喋りができる、と思っていたらしいのだが、持ってすぐ、電動自転車ってなんて重たいんだろう、と後悔したという。これも、打ち上げで経緯を聞いたら、ごく近所の話で、電車通学をしているちょっと賢そうな子だったらしい。保護者に見られると誤解を招きそうだったので、家から少し離れたところで自転車は渡したそうだ。

『いいこと』この時のMCは、直前に行われた大塚まさじさんのライブの話から、「大塚ちゃんは、賢そうなことばっかり言いよるけど、あないせな人は騙されへんからなあ。僕みたいにお姉ちゃんの話ばっかりではな。」その後『心のはなし』『もう引き返せない』、最後は『クロージングタイム』ああ、満足。

折り畳み椅子をずらりと並べた会場から、もとのカフェ仕様に戻す。マスターがひとりで作業されていたが、微妙な床の高低差にテーブルの脚を合わせて調整してあるらしく、これはマスターしかムリやな、と横で突っ立って見ていた。

私たちも混ぜてもらって、お疲れさま!の乾杯。

めちゃ美味しかったおでん。大きな鍋ふたつ、ほぼ売り切れたのでは?

辛子と生姜醤油、両方あったので食べ比べもした。

最後に記念撮影をしよう、ということになり、構えているかなこさん

楽しかったです~。

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