最初にライブの話を聞いたのはいつだったろう?7月頭に上京した時、フライヤーを貰って、「あ、これ知ってる。」って思ったからそれより先に聞いてたんだろうな。東京では7/29バックインタウン、というフライヤーの下に、大阪11/25、京都11/26とあり、すでに手帳には書き込んであった。
彼らを前回大阪で聴いたのはもう4年前になる。その時の様子はこちらに。リンク貼るために読み返したのだが、なるほど4年の歳月は色々変えるのだなあ、と実感。コロナのこともあるけど、働き出して間もない、そして歌もこのバンドで歌い始めた、と言ってたみなきちゃん(前のブログでは仮名になってた)が、落ち着いた物腰、堂々としたMCとみごとにお姉さんになっていた。
相方はインフルA型罹患中のため、涙を飲んで諦める。私は初めて聴くというまさこさんと一緒に会場へ。
PAはK口さん
メンバーのしょう君は福岡からいったん東京へ行き(本人は出張だと言っている。)皆と一緒に新幹線で大阪入り。K寺ご夫妻の姿も。
jutaさんとマッキー
客席にシャンさんとその先輩N村さんもいらした。
よっこの写真も撮ったけど、あまりにブレブレで使えない。喉が渇いていたのでビールとポテト。
時間になり、ライブが始まった。客席はかなりスカスカ、確かに平日ではあるが、なんで聴きに来ないかなあ・・・。
Sleepy Eyed Johnから始まった、でいいのかな。録音ではそれが最初だった。でもだいたいの曲は曲名知らないのだけど。
私のスマホではこれが限界、マッキー。
みなきちゃんとしょう君
そして、4年前と一番違っていたのは、彼女が入ったこと。後で確認したら、正式メンバーだそうだ、ケイティちゃん。
蝶ネクタイがカッコいいね。Father of a Honky Tonk Girlかな
コロナが明けて、色んなライブがバッティングして分散してしまったけど、ちょうどいいですよね、とjutaさん。
ネイティブスピーカーの、みなきちゃん、セリフ部を語る。
Green Briar Boysの曲をメインでやっている、大変珍しいバンドである、と自ら名乗っている。バンド名もそこから来ている。知らんけど。
フィドルが入って音が分厚くなったのはもちろんだが、何より、英語ネイティブがふたり、しかも女子。なんか、パズルみたいな難しい曲もどんどんできるはず。
バンジョーを置いて歌に専念するみなきちゃん
ケイティちゃんはフィドルを弾いているが、彼女も歌う。みなきちゃんとの掛け合いみたいな歌はとてもすてき。
マッキーは12弦ギター。前回は車移動だったので、僕も12弦ギター持ってきたのだが、今回は置いてきました、とはjutaさんの弁
会場が静かすぎて緊張する、皆さんもっとざわざわしてください、と言うみなきちゃん。MCも堂々としてきたよね。
ちょっとレトロっぽい衣装は古着屋さんかな、と思ったが、後で話を聞くとファストファッションの店にけっこうあるらしい。
12弦ギターだけど、やっぱり12弦張ってないよなあ。
子どもたちが小さい時、ディズニーのこどもの英語の歌のCDで何度も聴いた、だから歌詞も覚えちゃったI've Been Workin' on theRailroadもあったな。
マーベラスに大阪弁を習ったが、とても難しい、と言う話をするjutaさん。
マーベラス登場
東京には20年居たマーベラス、お父さんは神田の生まれだそうだ。
俺の英語がバレバレだけど、やっていくしかない、と江戸弁で言い、あ!あかんわ、と言い直すマーベラスのウエスタンスウィング。
jutaさんがハモ付ける。
みなきちゃんのバンジョー
ケイティちゃんのフィドルも冴えてた。
おじいちゃん(かくたろうさん)が博打で東京から逃げて大阪に流れてきたという逸話を最近聞いてきたらしい。
ジミーロジャースも1曲。
ゲストタイムが終わったところで元のメンバーに戻って。インストMississippi Sawyerから
60年代にはアメリカのフォークシーンでとっても流行った曲らしい、その後めっきりやる人がいなくなったらしいが。曲名難しくて聞き取れんかった。
jutaさんのリードヴォーカルにみなきちゃんの語り?が絡む。ここは絡む曲が多い。
しょう君曰く、「聞いてる人も何言ってるかわかんないだろうけど、後ろにいるのもわかんないんですよ。」すると、みなきちゃんが説明してくれる。「早口のところはタクシーに乗ってたらどんどんメーターが上がっていってドキドキする、というのがあって、ああこれわかるなあ、1920年代も2020年代も同じなんだなあ、って思います。」
Amelia Earhartのあと、『ゆるがぬ信仰』で1stは終了
休憩時間に寛ぐメンバーの皆さん
2ndが始まった。あいかわらず曲名わからないので写真集。
バンジョー持ってるけど弾いてないみなきちゃん、
目線が色っぽい。
CDにも入ってるChickenやってるところかな。
またギター2本の曲、この時はみなきちゃんはシンガーに徹するようだ。
Rooftop Singersの曲もだいぶやっておられるようで、Walk Right Onかっこよかったな。CDからの曲もいっぱいあった。みなきちゃん大活躍。バンジョーのインストもあった。Bob Yellin作
マッキーの歌で、Ragged But Right
みなきちゃん、しばらく演奏機会がなかった、F&Sばっかりやってるバンドのライブが直近にあって、そこで演奏したら「あ、私バンジョー置かなくていいんだ、カポは2フレットまででいいんだ、って思って新鮮でした。」という感想だった。
ステージ広くて全体が写らないので右端入るバージョンと左端入るバージョン
ベースとバンジョーのみでの演奏。曲の説明をするみなきちゃん
客席でjutaさん
こちらでマッキーとケイティちゃん
多分これだと思う。You Can't Stop Me From Dreaming 動画検索したらインストだった。歌詞があるのはオールデイズみたい。
歌いながら弾くねえ・・・。しょう君笑ってる。
ベースソロはスラッピング
メンバー戻ってきて、ついでにマーベラスも呼んで。
え?なになにこのフィドルのボウ
並んでるとどこがヘンかわかるよね。
あれ?jutaさん、また引っ込んでる。
おお、マーベラスがギターに持ち替えてjutaさんのポジションにいるからか。
ジミー・ロジャースのWhy Should I Be Lonely
マーベラス熱唱
次はマッキーのフランク・ウェイクフィールド
みなきちゃんとjutaさんのハーモニー、すてきだ。
この右足、カワイイ。
ケイティちゃんがセンターに出てきた。リチャード・グリーンのお弟子さん。Green Sleeves,アメリカではクリスマスの曲らしい。
最後の曲は『おじいさんの古時計』
めっちゃかっこいい終わり方だった。
アンコールの声に、マーベラスを呼んで
しょう君は明日のモダンタイムスライブの前に、今日の打ち上げが楽しみだ、と。
Little Birdy
ライブ終了!お客さまと記念撮影
こちらではjutaさんのギターを弾く若者とそれを取り巻く人々。父兄も参観
ごめ~ん、ブレちゃったよ。おっちゃんと若者の記念撮影
よしよし、ちゃんと撮れた。マスク取ったらお兄ちゃんに似てるね。
女子部はこちらでクールダウン
雑談中
マンドジム出張講座
打ち上げ行く人~、と聞かれたので手を挙げた。通りを渡ってすぐのベトナム食堂へ。人数多かったけど入れたね。
ベトナム感?
厨房の人たちはベトナム感。
メンバーが揃うまでにあれこれとメニューを検討し、揚げ春巻きは2本で400円だけど生春巻きは1本400円なので、揚げの方にしようね、とか相談してたのに、しょう君があっという間に「じゃ、生春巻き人数分、揚げ春巻きは5つね、他にこれとこれとこれ3つずつ」とまるでTるやのような注文の仕方をしてしまった。
乾杯!お疲れさまでした。
揚げ春巻き来た。
生春巻きも。こりゃ揚げは2本で400円だわ。大きさが倍以上。
青パパイヤのサラダ、タイ料理より辛くない。
ベトナム風オムレツ
バインセオ、ベトナムのお好み焼きみたいなの。大きさを聞いたら、「テーブル位あります」って!それは言い過ぎやろ。でもこの鍋のサイズはあった。(半分に折ってある)
野菜を添えてタレをかけて食す。
まりちゃんが取り分けてくれている。
〆に焼きそばと焼き飯を注文した。米粉の平たい麺の焼きそば。
焼き飯、さすがに残ったのでお持ち帰りにしてもらった。
あ~、楽しかった。
けど、こんなバンドは多分日本に他にはない。それぞれが卓越したテクニックを持ち、全員が歌を歌えて、あまりカバーする人の少ない、でも佳曲を演奏する。Green Briar BoysとRooftop Singers それぞれたくさんのレパートリーがあるので、まだまだ広がりそうな彼らの持ち曲。ケイティちゃんが入ったことで、また幅が広がるので、リーダーがより複雑な曲を選びそうで怖い、って言ってたメンバーは誰だったか。Green Briarのアルバムは1枚しか持ってないから全然詳しくないけど、聴くたびに、ええなあ、ええバンドやなあ、と思う。聴かないともったいないよ、ほんとに。
けど、こんなバンドは多分日本に他にはない。それぞれが卓越したテクニックを持ち、全員が歌を歌えて、あまりカバーする人の少ない、でも佳曲を演奏する。Green Briar BoysとRooftop Singers それぞれたくさんのレパートリーがあるので、まだまだ広がりそうな彼らの持ち曲。ケイティちゃんが入ったことで、また幅が広がるので、リーダーがより複雑な曲を選びそうで怖い、って言ってたメンバーは誰だったか。Green Briarのアルバムは1枚しか持ってないから全然詳しくないけど、聴くたびに、ええなあ、ええバンドやなあ、と思う。聴かないともったいないよ、ほんとに。