まず、本当の『いい夫婦の日』11月22日です。
恒例、マスターのご挨拶から。
『阪神パークがないでしょ』学生時代の憧れの方ご夫妻のユニットです。
独特の空気感がお店全体を包み込む感じです。後で、色々お話しさせていただけて、幸せでした。それに、色んなことが「ああ、そうだったのか」って納得できたというか、すとん、と決められた場所にはまり込んだみたいな感じがしました。オリジナルをいっぱい持っておられるのがすてきです。自分の言葉で自分たちの世界を表現する、っていうの、私もやってみたいと思いつつ、まだできません。
ふたつ目のユニットは『Golden ring』、池田のアビリーンで何度かライブをなさっているようです。アビリーン、行った事ないけどいっぺん行ってみたいなあ。
トリは『RAKKAN』MCの中で、O野さんがどんなにがんばってギターでイントロを弾いてても、自分の速さと違ったら強引に思う速さに持っていくたんちゃんの話とか、色々楽しいお話を聞きました。
そうは言っても、歌詞カードにはO野さんに言われた注意点を赤ペンで、それはもう真っ赤になる位書き込んで、いったいどれが一番新しいデータなのか分からないほどになっている、というような熱心なたんちゃんです。歌には本当に彼女の世界があり、すばらしいです。聴いててうっとりしてしまいます。
O野さんの眼にもとまらぬギターワークも相変わらずすごかったです。
終わってから、二組のご夫妻としばらくお喋りさせていただきました。1曲がステージに上がるまで、どのくらいの日数がかかるのか、とか練習の時はどんな感じか(要は、相方のいうコトをどの程度ちゃんときくか、ってことですが。)とか、大変参考になるお話でした。
歌は歌わないのか、という質問にお答えして弾き語りをするO野さん。
この日は、職場の研修の後一人でお店に行ったのですが、翌日は出番でした。22日は3組出演、お客さまはかなり少な目、でしたが、23日は6組がエントリーしています。セットリストの曲数を減らしました。
11月23日(祝)、ちなみに、連荘の前日、11月21日はマスターのお誕生日だったそうです。例年ならバースデーライブをやってはったと思うのですが・・・。さすがに二日間のライブ企画の前日はムリせんとこ、と思われたのでしょうね。
腹ごしらえをして店入りしたら、結構な数のお客さま。しかも、「自分ら一番やってな。」心の準備ができていません。でもマスターからのお達しですのでモンクも言えず「はい、やらせていただきます。」
ギターとマンドリンの弦をこの朝替えていた相方、じゃらんと音を出して満足気だったのですが、ステージに上がるともうたいへん!えらい勢いで音が狂ってきます。しかも合わせたはずのギターとマンドリンのピッチが違う・・・。ボロボロでしたけど、しゃあない、目をつぶって終わらせました。ほんまはもうちょっとうまいんですよ、ってあかんか。
セットです。
1.Flatbush Waltz
2.Working Girl Blues
3.Water Is Wide
4.Gold Watch & Chain
5.Heaven With You
6.月の庭
7.Don't Wake Me Till It's Over
2.は普段Aでやってるのに、1とのつながりでB♭になりました。けっこうキツかった。
2番目は、最近隔月でライブをしているというお二人です。残念ながら、まだ交換日記も交わしたことがない、という関係だそうですが、すてきなジャズ、ポップスを聴かせてくださいました。
若いけど上手やなあ、すごいなって見てました。
三番手は『せつきよ』のお二人です。いつもとっても緊張するkiyoちゃん、この日も直前まで店の前でピアニカの練習してはりました。
お客さまもたくさん来て下さってます。
次は淡路島から。『KRT』で合ってるのかしらね?音はケルト、っていうのだそうで、マスターが「まぎらわしいなあ、うちケルト人の城塞都市って名前の店やし。」
T頭ご夫妻、だんなさまは学生時代から知ってますが、その頃はベーシスト(今もです)でした。オートハープを弾かれるなんて、何年か前の四国・朝倉フェスでステージを見るまで知りませんでした。その彼に引っ張られて、学生時代からン十年弾いてなかったというギターを弾いて一緒に演奏するようになった、という奥さまも、たぶんこれからはどんどんこの世界にのめりこんで行かれるのでしょうね。いつか話してた、デュオフェスというのも夢じゃないかも?楽しみだなあ。
さてトリはチャーチバックトリオ、いやI田ご夫妻です。
このデュオが聴きたくて23日に手を挙げた私。もう大満足でかぶりつき観戦。かっこいいんです、奥さまのギターも歌も。
この目線の合わせ方、うちには絶対できません!
オートハープも入って。
あら、また目が合ってる。いえ、ホントは、奥さまの方はずっと見ておられるのですが、だんなさまが目線を合わせられるのは時々なんです。これはなぜかしら?
うちにはうちのカラーがある、ということは十分わかった上で、このお二人は私の目標の一つです。まだまだがんばれる、がんばらにゃ、と思います。
大喝采のうちにこのユニットのステージは終了。もちろんアンコールもありました。
せっかく余韻に浸ってるのに、もう出なくてもいいですやん、というNおこさんを引っ張り出して、せっかく練習したんだから、と『オッピー&ナン』、最近は、いい夫婦の日にもバーチャル夫婦が出演できるのですね。(以前は11月にはリアル夫婦しか出演できませんでした。2月2日の夫婦の日にはいろんなバーチャルな人たちが出てましたけど。)
といいながら、ばっちり練習を積んだ、キャリア十分のお二人の素敵なハーモニーは会場の雰囲気を自分たちの方向へ持って行ってました。
そんなこんなで楽しい夜は更けて、今年も無事『いい夫婦の日ライブ』は終了。来年もまたやれるといいですね。
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