とつとつと

今日は、初めて「ぽっと」さんに行ってきました♪


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某フリーペーパーの
夏号表紙を飾ってくれた
娘と仲良しなお友達★

「ぽっと」さんは、未就学児、近所のこども、不登校の子など
「子どもたち」の育ちをサポートする施設です。

お昼ご飯を、初めて会う方たちと同じテーブルで
頂きました。最初は落ち着かなかったですが、
慣れて来ると自由で居心地の良い空間。

不登校の子と普段会う機会はほとんどなく、
様子を見ていると、ふと２、３週間前の
新聞に載っていた「砂連尾理」さんの
「とつとつと、自由になる」の記事を思い出しました。

コンテンポラリー系ダンサーの
砂連尾さんが、老人ホームで
「とつとつダンス」公演を行なわれた
時の様子を書いた記事でしたが、
最後のまとめがとても印象的で心に残っています。



「目標達成欲の強い人、仕切るのが好きな人、オチが
ないと気が済まない人は、とつとつが許せない（※文章途中省略）。
未整理の過去と手探りの未来との間に点描でしか
描けない現在がある。それを描く音、とつとつ」

砂連尾さんの「とつとつダンス」に懸けられているのは、
ひとはどのようにして自由になるか、という課題。

私たちの集団生活は、自由なようでたくさんの
約束事の中で遂行されている。「とつとつ」、つまり
曖昧さは許されない傾向にあります。

コミュニケーションが苦手な人にとっては、
この状況は息苦しく感じることもあるのかもしれない。

私も、大きな舞台前ともなると、
「舞台を成功させる」という目標に
向けて、ガンガン突き進むタイプなので、
ここは呼吸を整えて、たまには「とつとつ」
してみよう。

「ぽっと」さん、お料理も本当に美味しかったです。
「とつとつ」したい方はぜひ行ってみて下さい☆