DANCE for REAL(ダンスフォーリアル・鳥取)

「DANCE for REAL」の
MITOが、鳥取県を中心に
ダンスやイベント情報について
書いています。

俺そのものがカッコイイ!

2017-05-17 16:17:11 | ダンス
カラフル!パワフル!ワンダフルな毎日を!

「DANCE for REAL」のMITOデス♪





母の日に、娘が描いてくれた絵♡

母の日当日、特別に準備している風でもないので、
「プレゼントはないの〜?」と聞いてみると、
さら〜とその場で描いて、「はいっ♡」と満面の笑顔で渡してくれました。

どう見ても字も絵もテキトーですが、、、まぁ、もらえただけ嬉しいか(汗)!


さて、昨日ご紹介をした「第2回キッズダンスグランプリ」審査員のオギノ先生は、
有名な「モノクロームサーカス」というコンテンポラリー・ダンスカンパニーに所属して
いらっしゃいました。


全国的にも、まだまだ「コンテンポラリーダンス」の認知度は低いので、
「どんなダンスなのか??」な方も多いかもしれません。


先日、鳥取県文化振興財団さんが主催されたコンテンポラリーダンス
ワークショップにお邪魔させて頂いたのですが、そこでペアになった
男の子が「俺そのものが(生み出すダンスが)カッコイイと思う」と力説をしていて、
その言葉がコンテンポラリーの概念を象徴しているなぁ〜と思いました!

彼は、ひととおりストリートのジャンルをかじってから、
自分が求めているダンスとは違うと感じて
コンテンポラリーに行き着いたそう。


私が始めた頃に比べると、ストリートダンスも随分と
システム化してきて、「カッコイイのはこれ!」みたいな、
目指すべき目標が割りと分かりやすい「形」で愛好者の皆さんに
あると思います。


コンテンポラリーダンスは、そのようなシステマチックに訓練されたカラダや形を
そもそも目標にしていないところがあり、極端な話、生まれたままのカラダだったり、
日々の生活で培われたカラダで何が出来るか?を追究するようなダンスなので、
彼のような発想になるわけです♪


ダンサーとして鍛えられたカラダでなかったり、
足先がポイントになっていなくても関係ない。
太っている人も、オバさんも、素のままで平等にステージに立つ、
なんて作品もあったりします。

バレエやジャズのメソッドをいったん壊して作り直しちゃえ!ってことを
やったのがウィリアム・フォーサイスだったり、今のコンテンポラリー
シーンなのです。

ワークショップで久しぶりにコンテンポラリーの
レッスンを受けて、型にハマりまくっている自分を
再発見してとても刺激になりました!!


ダンフぉーでは、コンテンポラリー的な視点も取り入れて
自由な発想で活動しているつもりいますが、ダンスの動きの面では、
まだまだ甘かったです。

もっと自由に楽しみます♡

ストリートダンサーの皆さんにも参考になると思いますので、
気になる方はぜひコンテンポラリーダンスをチェックしてみてくださいね!


今日も最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。