フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

不思議な植物パパイア

2022年10月11日 07時50分46秒 | 或日の思い出

 

本日ののほほん生活記

 2022.10.11. (火) マニラの日の出 午前5時47分  曇晴れ 気温 24.3 ℃ 湿度 76.1%  北西 1.0m 軽風②


 

 私の畑には、パパイアの樹が、在るのですが、パパイアは、不思議な生態を持つ、植物ですね、日本で分かり易い植物は、原始的植物と、

云われる銀杏の樹ですが、初めて知る時には、動物的は、受粉の姿に、驚きました、雄花の花粉が、空気中を飛来し、雌の樹木の、花に受粉され、

結実するのです。やがては、其の実は、成長し、銀杏に成るのですね、図解で、説明を受けた時には、衝撃でしたね、他の植物でも、雌雄別の樹も、

存在致しますね、タガイタイに多い、マホガニー(センダン科)は、ワシントン条約での、絶滅危惧種に、指定されて、居りますが、実の成る樹と、

実の為らない樹が、存在するのです。此方も、雌雄を別にする、植物ですね、元々植物は、雌雄別個だったのが、長い年月を経て、進化したのだと、

思って居るのです。(._.) 私の畑を眺めれば、義弟(ダンテ)が、撒いた種が育つ、南国の果物の、代表で在る、パパイア(パパイア科)が、在るのでうが、

此のパパイアも、雄花や、雌花、更には中性花が、咲くのです。雄花は、結実せずに、花粉を飛ばし、枯れて行きますが、丸く小さな実を着ける、

雌花には、沢山の果実が、更には、中性花は、結実に拠り、大きな長い実を、着けるのです。此の生態を、知った時には、びっくり仰天でした。野菜の国、

日本から、移住した私ですから、パレンケで貧弱な野菜が、高価なのにも、驚きますね、フィリピン国では、政府が健康の為、野菜を食べましょうと、

広報致して、居りますが、鶏肉や豚肉の、肉食に傾き、野菜嫌いが、多いのです。亡義母や、義弟(ダニロ)の妻(マリア)は、生まれてから、

野菜は食べた事が無いと、豪語致して、居りましたね、義母に至っては、野菜は貧乏人が、食べる物との、観念でしたね、私がアロバテ(ツルムラサキ)を、

畑に植えたら、草を植えてと、笑われたのです。そんな環境ですからね、パパイアの、未熟実は、果物拠りも、野菜としての、利用価値が、大きいのです。

野菜炒めの材料として、振る舞い料理での、未熟パパイアを、千切にしての、料理での、箸休めの、漬物としての、重宝されて居ります、アチャラ漬けは、

故国日本の、正月料理、三杯酢にも、酷似していますね、(._.)

 ※ 植物生理と生態  ※ パパイアの雌雄中性の花と果実の違い

 

 

 本日の起床は、午前5時頃でしたね、午前5時15分に、目覚まし時計の、ベルの鳴る設定が、して在るのですが、其の前に、目覚めたのです。(._.)

起きてからは定番の、体調管理の計測でした。粗昨日と殆ど変わらぬ数値でした。居間のカーテンを、目繰り上げ、眺めたパラスは、山裾からの、靄の中に、

オレンジ色に、浮かび上がって、おりました。此の色も時間の経過と共に、覚めて行く運命ですね、サボン(軍鶏)の連呼が、続く中の、夜明け恒例の、

一時でしたね、昨晩満月だと、云われた月が、西の空に、沈んで行くのですね、ネットで調べたら、月齢15.3でしたが、正確なのでしょうか、m(__)m


 フォトチャンネル   マニラ新聞

 

 


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2 コメント

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Unknown (Tomy)
2022-10-11 08:41:30
おはようございます
そうですね、我が家の庭にもパパイヤが2本植わっていました
パパイヤは基本雌雄別株ですが、たまに両性株もあります
我が家のパパイヤは、両性株でした
実の形が違うんですよね~
雌雄別株のパパイヤの実は丸っこいんですが、両性株のパパイヤの実は長くて大きいです
パレンケに行くと売ってますね
食べきれないので、玄関前によく置いておきました
でも葉ダニが多くて、カットしちゃいました
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Unknown (タガイタイ.ダニエル)
2022-10-11 10:10:21
 トミーさん・お早う御座います。

考えたら不思議な植物ですね、トミーさんの家の、
パパイアは、大きな両性株でしたか、
雌雄株をく食べ、雄株の哀れさを感じました。
花粉を飛ばすだけの命、(涙)
 今度未熟実の、アチャラ漬けに、
挑戦して下さい、肉料理が多い、
フィリピンの人々は、大好きです。
アチャラで、通じる料理名、面白いですね、(笑)
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