フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

タール火山噴火顛末記④

2020年01月21日 08時19分27秒 | 事件ですよ

 

 本日ののほほん生活記

2020.01.21 (火) 午前6時45 晴れ 気温 21.0℃ 湿度 43% 東北東 2.0 m 軽風②

12日に噴火した首都圏南方60キロのタール火山(標高311メートル)は20日もマグマの上昇と二酸化硫黄の放出が続き、フィリピン地震火山研究所は
警戒レベル4(危険な噴火の切迫)を維持した。バタンガス州はレベル4が維持されている期間はすべての学校を休校にすると発表、
アニョ内務自治相は20日、避難区域への日中の避難民による一時帰宅などを取り止めるよう自治体に指示した。活発な火山活動が続けば、
10万人以上の避難民への影響が長引く可能性が高い。(森永亨)                                                    2020.01.21.(マニラ新聞から)

 


 私はマニラ首都圏から、南に約60Km離れた、タガイタイ市.フランシスコ.バランガイ(最小行政区)に、暮らして居りますが、2020年01月12日(日)に、

タガイタイから、眼下に眺められる、フィリピン一深い、最深部172mの、タール湖に、浮かんで見える、世界最小と云われる、高さ311mの、タール火山が、

爆発噴火したのです。以前の最後の噴火が、1,977年でしたから、43年後の事でした。此のタール火山は、バタンガス州に、在りますが、噴火口から、

14Km以内は、避難地域、レベル4が、発令されたのです。強制退去命令は、レベル5ですから、一歩手前ですね、噴火の火山灰は、マニラ近郊迄に、

及びました。我がバランガイにも、大量の火山灰が、降り積もりました。此の噴火に拠り、タール湖の、在る湖畔の町、タリサイ始め、湖の近隣の、

バランガイには、緊急退避命令が、監督行政庁拠り、発動されたのです。レベル5ですね、火山は高さ311mですが、タガイタイ市は、標高600mの、

高地ですから、今回の噴火では、小石や火山灰が、降り積もったのです。直接の被災地は、湖畔の町ですが、タガイタイにも、多くの避難所が、

設けられたのです。大統領令に拠り、タガイタイ市内の、公立学校も、指定を受けたのです。我が家にも、湖畔の町.タリサイからの、親戚の人達が、

避難して、お出でに成りました。4世帯、18人の方々でした。避難所拠り、馴染みの親戚の方が、暮らし易いですからね、先日は避難民に、

タガイタイ市役所から、お米等の、救援物資が、配られたのです。連絡を受け、市役所迄、受け取りに参ったのですね、一昨日は、タリサイ町の、

町長氏が、我が家にも、お見えに成りました。避難民達の、様子伺いと、救援物資の、支給にお見えに、成られたのです。m(_ _)m

  ※ 本日のフォトチャンネルは、火山灰の、降り始めの段階で、雪と同じようですね、此れが段々固まるのです。(涙)



 本日の起床は、午前6時でした。やはり気に成るのは、タール火山の、その後の様子ですね、先ずは、マニラ新聞から、PCの、モニター画面を、

 眺めていましたら、窓越しから、明るい日差した、『しまった』と、我に返ります。屋上へ昇る時間を、過ぎてしまったのです。慌てて、カメラを持ち、

屋上へ、駆け上がりました。実際は俊敏には、動けませんので、一歩一歩、昇りました。顔にあたる風が、幾分弱かったですが、噴火灰の、

風の臭いが、鼻に着きます。早く降りて、コーヒーでも、呑みましょうね、未だまだ、夜明けですから、夜明けのコーヒーと、洒落たいのです。m(_ _)m


  ※ デジブック  ※ フォトチャンネル  ◎ マニラ新聞 

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tomy)
2020-01-21 09:02:26
おはようございます
お互い、火山灰の処理は大変でしたね
水が十分出るようになってから、外廊下や手すりなど全て水洗いしました
ホウキでは履いていましたが、どうしても粉が残りますから
庭の植物もシャワーのように水を掛けて流してあげました
返信する
Unknown (タガイタイ・ダニエル)
2020-01-21 09:51:51

 Tomy3・お早う御座います。

 >知り合いの、ペンキ職人に頼み、
一応行ったのですが、高圧シャワーを浴びせ、
洗い流しましたが、完全には出来ませんね、
やり残しがかなり、在るのです。手間賃も、
沸騰していますね、

 >水が十分出るようになってから、外廊下や手すりなど全て水洗いしました
ホウキでは履いていましたが、どうしても粉が残りますから

 火山灰は始末が悪いですね、溶けて居る時は、雪のようで在り、固まると、セメントのようですね、
埃を吸わないように、していますが、」
無理ですよね、(涙)

 >庭の植物もシャワーのように水を掛けて流してあげました

 灰色の景色を見るのは、辛いですが、
一面の灰色のなかから、
緑の若葉が、心に安堵感を、与えてくれます。
植物の生命力に、力を頂きました。(涙)
返信する
出掛けてきます (とろろ)
2020-01-21 10:24:10
ダニエルさん皆さんおはようございます、

お互いの無事は確認出来ていましたが、ダニエルさんのブログを通じて近隣のTOMYさんの無事も知り安心しました、ダニエルさんの所では長い停電もあり、不便な生活でしたね、それに避難されて来た人たちも多くこれから先も大変でしょうが、時々慰問に伺いますから(手ぶらで)また様子を聞かせてください、

皆さん同じでしょうが、家も降灰と格闘の日々です、貧乏していますので、外部の人も頼めず、義弟と二人での作業です、お陰様で大ざっぱには一通り終わりました、今後の噴火のない事を祈るばかりです、

今日は一息ついて、ラスピニャスからダスマに越してきた、叔母さんの家を訪ねてきます、100歳近くになる、妻のばあちゃんも一緒に暮らしているのです、

ダスマの例の場所、内緒で探ってきます。
返信する
出掛けてきます (タガイタイ・ダニエル)
2020-01-21 11:23:03
 とろろさん・お早う御座います。

 >ダニエルさんのブログを通じて近隣のTOMYさんの無事も知り安心しました、ダニエルさんの所では長い停電もあり、不便な生活でしたね、それに避難されて来た人たちも多くこれから先も大変でしょうが、時々慰問に伺いますから(手ぶらで)また様子を聞かせてください、

 Tomyさんから、メールは頂いていたのですが、
停電騒ぎで、返信が出来なかったり、
色々御座いましたが、本日の電話でのお話を、
していたのです。タガイタイでは、人的被害者は、
無かったにですが、同じように、
火山灰の降り積りですね、とろろサント、同じ悩みです。m(_ _)m

 >皆さん同じでしょうが、家も降灰と格闘の日々です、貧乏していますので、外部の人も頼めず、義弟と二人での作業です、お陰様で大ざっぱには一通り終わりました、今後の噴火のない事を祈るばかりです、

 サイクリングで、パラスの山頂を、お往復したり、時にはタール湖迄の、コースを上り下りする、
健康な足をお持ちのとろろさんを、見習い、火山灰の除去に、奔走したいのですが、
私は病弱な、老廃人ですので、労働を諦めたのです。今後の火山活動の、停止を祈るばかりです。
早く平穏な時を過ごしたい、(笑)

 >今日は一息ついて、ラスピニャスからダスマに越してきた、叔母さんの家を訪ねてきます、100歳近くになる、妻のばあちゃんも一緒に暮らしているのです、

 百歳のおばあちゃんでうか、長生きの秘訣を聞きに、ラスピニャスですね、
蜂の子や蚕を、食するのも、一理あるのかも、

 >ダスマの例の場所、内緒で探ってきます。

 本日伺おうと、思っていたのですが、
好かった出掛けないで、
之から寂しく、昼間のネスカフェを、熱湯で溶かし、呑みますね、独り寂しく、(笑)
返信する
ご無沙汰です! (三河屋@らぐな)
2020-01-21 20:51:20
ご無事でなにより。。
当日は、何か硫黄臭い!なんて思っていたらタール火山の噴火でビックリ
日曜の夜は停電になり、月曜の早朝に電気が戻りました。
ここはハイランドの裏になるのですが、、結構なk残灰が降りました。
そちらは、露地のぴ~にゃ等大変かと。。
ここ数日、火山の活動も大人しそうですが・・
再噴火がなんとも言えない状況?
火口の水が無くなり、水蒸気じゃなく次回はマグマが噴出とか?
何事もないことをお祈りしております。。
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