台風24号

 

　2012年 12月6日のマニラ新聞から

台風パブロ
死者が大幅に増えて274人となり、今年最悪の災害に。負傷者は339人

　５日午後６時半の国家災害対策本部の発表によると、
ミンダナオ地方を横断した台風パブロ（24号）の死者は、
前日から大幅に増加し２７４人で、今年最悪の死者数となった。
行方不明者数も２７９人に上り、救出活動が続いている。
負傷者は３３９人。

　死者の９割は、同地方コンポステラバレー、東ダバオ両州で確認された。
被災地域の民家１３１１戸が全壊、１４６５戸が半壊した。
被災者数は約４万６千世帯、約21万８千人に上った。

　最も多くの死者を出したのは、
同地方コンポステラバレー州ニューバタアン町で、
土砂崩れや鉄砲水で66人が死亡した。被災した各地で、
道路や橋が損壊し、停電や断水が続いた。

　災害対策本部によると、被災したのは東ビサヤ、北ミンダナオ、ダバオ、
カラガ各地域など７地域の22州18市１３１町。また、台風による悪天候で、
５日、マニラ空港発着の国内線46便が欠航した。 （鈴木貫太郎）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[ 2012年12月6日のマニラ新聞 ]

 

 

　本日のタガイタイ日記

　　2012年 12月6日（木）　午前7時　天候　曇り　気温25℃　湿度82%

　昨日は夜明け前、日時が変わる頃から、目を覚まし外の様子を、伺っていた。

季節外れの、台風24号の予想進路から、影響はあまりなく思われたが、

5日の夜間から、大分風も強くなり、椰子の葉は大きく、揺れていた。フィリピンは、

毎年の、天空で発生した、低気圧が、発達して、フィリピン国近郊で、

台風に成長する、地域なんですね、昨年辺りの進路は、フィリピンから、

大陸方面に、抜ける事が多いように、思いましたが、今年は再び、沖縄から

本国に向かい始めたように、私の壊れた、頭の中で思っています。　ただ今回の、

年末12月に、発生した台風が、フィリピン国に向かうとは、季節外れの、

出来事ですね、昨日テレビの、ニュース報道で、映しだされた、被災の様子を、

唖然として、眺めて居りました。台風がミンダナオ島に、上陸して、パラワン島に抜け、

ミンダナオ島や、ビサヤ地方に、甚大な被害を、及ぼしました。首都マニラ方面に、

向かわなかったのが、せめてもの、救いでした。倒壊した家屋や、大破した船舶、

なぎ倒された樹木、避難所に、避難された人々、そして被災され、亡くなった人が、

道路脇や、広場の片隅に、寝かされて、いました。　日本の東北大震災を、

彷彿するかのようでした。（涙）被災され亡くなった方の、ご冥福を心より、

お祈申し上げます。

 

 

　タガイタイは、幸い台風の、進路から外れ、被害は有りませんが、台風の進路は、

神のみぞ、知る事なのですね、被災された人々が、悲しみに泣く場面も、ただ救いは、

そして呆れ果て、微笑みを見せる、人達も、此れがフィリピン庶民の、強さなのでしょうね、

過ぎ去った事は、仕方がないと、明るさを持って、生きようとする、姿なんでしょうね、

此の国の人々は、先の事を考えるのは、苦手なんです。生活もその日だけでも、

暮らして行ければ、好いのです、今が楽しければ、明日あの事は、明日考えれば、

好いのです。　此の国の人に、聞いて下さい、「貴方は幸せですか」と、

今食べれるから、「幸せ」と、答える筈です。（笑）

 

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