フィリピンアヒルと植物

 

 

　本日ののほほん生活記

２０１９.１１.１５ （金） 午前６時００分　靄曇り　気温 21.9℃ 湿度 43% 北西 0.8 m 至軽風①

フィリピン長距離電話（スマート、サン）とグローブテレコムに次ぐ第３の電話通信会社として参入するディト・テレコミュニティー（旧ミスラテル）はこのほど、
サービス開始後数年間で市場シェアの３割を目指すと表明した。同社は参入条件である２０２０年７月までのサービス開始を目指している。
　ディトは今年７月にもサービスを開始するとしていたが「サービスの質担保」のためとして延期した経緯がある。サービス開始までに60億ペソを
投資するとしており、10月には通信大手スカイケーブルなどと首都圏で使用されていない光ファイバーの利用契約を結んでいる。（森永亨）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.11.15.（マニラ新聞から）

 

　或日の事でした。私達夫婦は、末の義妹（ラケール）の運転で、１番目の義妹（ロリタ）と共に、ラグナ州の、親戚の、誕生祝いに、出掛けた。

　此の日の、ご馳走は、アヒル料理だと、聞いていたのですが、フィリピンアヒル（ビビ）には、思い出が在るのです。バランガイ.フェスタ（村祭）の時に、

カラー雛売りが、やって来るのですが、雛の入った、ケージの隣に、アヒルの、ケージが在り、中にいた、雛が可愛かったので、買って飼育を、目論んだ、

処が亡義母が、健在だった、頃ですから、汚いから、止めなさいと、反対されたのです。其の頃は、アヒルは可愛いのに、何故汚いのか、

不思議でしたね、後から知るのですが、私が頭に描く、故国日本の、可愛いアヒルとは、全く別物で、成長した、アヒルは、鶏冠が生え、目を剥き出す、

化け物ですね、雌も怖いですが、特に雄は、四谷怪談の、お岩さんを、彷彿させますね、此のアヒル達は、汚れて、排水された、廃液が貯まる、

ドブが大好きと、来ていますから、綺麗な、小川で泳ぐ、アヒルの、イメージは、一瞬で、崩れましたね、此の汚いアヒル料理って、

食べたく在りませんし、食べる気持ちも、御座いませんが、恐る恐る、口に入れますと、此れが美味しい、絶品でしたね、正に瓢箪から、駒でした。

伺った裏庭には、沢山の、アヒル（ビビ）が、居たのです。其れから、此のアヒル（ビビ）の、孵化寸前の、茹で卵が、フィリピン名物の、バロットですね、

私は駄目ですが、フィリピーノ達は、耳元で振って、音から孵化状態を、予測するのです。好みの物を、当てるのを、楽しんでいるのです。

　此のバロットを、若い娘達が、卵の中の、茹で汁を、『チュウチュウ』と、啜る様は、正しく、オオトカゲが、舌なめずりして、長い舌を、絡ませる、

あの仕草にも、似て身の毛も弥立ちますね、本日は、裏庭の、フィリピンらしい植物も、ご覧下さいませ、m(_ _)m

　　※　バロット　　※　バロットイメージ

　本日の起床は、午前４時でした。サボン（軍鶏）の声を聞きながら、脳裏を覚醒致します。やがては、段々近づく、連呼の声、『トントントン』と、

聞こえて来た、トライシクル（サイドカー付きオートバイ）の、排気音、之から出勤でしょうね、家族の為に、いっぱい稼いで、下さいね、本日も、

安全運転でと、心のなかで、祈りました。午前５時５５分に、屋上へ、昇りました。本日も、陽も刺さないであろう、曇った空を、睨みます。（涙）

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