フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

 タガイタイ市役所

2011年02月04日 09時40分43秒 | 生活記

2月 4日 (金) 朝6時30分 曇り 気温22℃ 湿度82%

今朝はお天気も良くない、薄暗い夜明けです。昨晩も愚弟達と飲む、その時の話、
隣のジュニアの飼う鶏が、畑を掻き回したと、ダニロが移植した苗を、荒らした。
早速見に行くと、苗も何箇所も掻き乱され、食べられている。この鶏には、余り餌を、
与えていないようです。鳩小屋の周りもうろつき、こぼれ餌を食べている。前にも我が家の、
犬小屋に近づき過ぎ、食べられた。今回はまたしても、飼い主に対して警告なのです。
もし事が起こっても、文句を云うな、との、湿度も高く、辺り一面を覆っています。




  昨日、義弟ダニロの運転で、市役所に行きました。同行者は義母、財務担当の義妹、

  そして妻と、私です。本日は、土地に対する、税金の件について、税金担当職員と、

弁護士を交えての、ミーティングだそうです。私は暇すぎるので、見学です。約束の時間は、

1時ですが、1時半頃、家を出ます。この間、約束を反故に、されたのでしたね、市役所の、

税務担当窓口に、到着致しました。弁護士さんは、未だ見えていない様子です。3時過ぎに、

お見えになりました。時間はこの国特有の、おおよその、時間だったのです。遅れて行く方も、

来る方も、いい加減ですね、でもお出でになる、約束は守られたので、良しとしましょう。




 
 3階に上がりました。此処で説明が有りましたが、税務台帳に載っていたものと、

弁護士さん持参の、台帳との突合せ、それを土地の実際の所有者、面積を、

確認をするのです。本日は家の近隣の。親戚ばかりでした。地番毎に分けて。

話し合いが行われる様子です。弁護士は市直属弁護士だそうです。

家族関係も聞かれ、メモして行きますが、途中、中断し、訂正しながの、

話し合いでした。そのやり取りを見ていて、土地所有権の登記も、

日本にように公図等と、照らし合わ、地番を確認するような、厳格さは無く、

もっといい加減ではと、想像しました。





 この日は、税金だけの、話し合いでした。

 異議を申し立てなければ、この話し合いも、おこなわれないようです。

こんなやり方では、間違いは必ず起きますね、妻はメモをして、それを見ながら、

間違いを指摘していましたが、フィリピン国では、日本人が美徳とする、

謙虚さを持ち、控えめにしていたら、生きては、行くないのす。


自分の権利は主張ししょう。〔笑〕

 

 
タガイタイ・市役所



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変ですね!! (Malilipot)
2011-02-04 10:00:14
ダニエルさん、お早うございます。

昨日、新たな低気圧が発生した様で夜中から今日の朝方まで雨でした。

タガイタイもこの低気圧の影響で天気が良く無いと思われましたが・・・・案のじょう天気が良く無いですね。(爆)

ダニエルさんのお住まいの土地の台帳は市役所のみ管理で日本の様な土地の権利書はんいのでしょうか!!

私の土地は購入時にこの権利書が有るか無いかで購入後に更に費用が掛かるので確認を取って権利書が有るので買いました。

それと、毎年の税金の支払いが確実に払って居るかの領収書もチェック致しました。

まぁーいい加減なフィリピンで有る事と土地など物件を買った事の無い人達なのでチスミスは信用出来ません。

そんな訳で実践で全て経験して来ましたので今はベテランと言えますね。

隣の鶏には頭に来ますね!!

此処は、ネズミ取りの薬剤で眠って貰った方がよさそうですね!!(爆)
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土地のタイトル (ショウタ)
2011-02-04 10:22:27
おはようございます、ダニエルさん、Malilipotさん。

昨日やっと新しい店をオープンいたしました。
これ少しは自分の時間もと取れます。

土地のタイトル自体には地籍やら所有者は謳ってあるんですよね。

しかし現況は国土調査がなされていない為に境界ですらハッキリしないというのが現状でしょうか。

その昔日本でも境界に木を植えてそれを隣地との境界として定めたなんてケースもあったらしいですが、

木は日の当たる方位に太っていく、やはり公共の河川や道路からおしていくと

境界線はかなりずれていたなんてこともあったらしいですね。

まあそれと同じようなケースなんでしょうが、昔の図面でもいいから、

残っていればいいんでしょうが、フィリピンではその部分は

話し合いによってなされるのでしょうかね。実際に宅地造成されている場所では

解決されているのでしょうが、昔からの所有地の権利を

主張しようとするとそういうことになるのですね。勉強になりました。
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タガイタイ・ダニエル (タガイタイ・ダ)
2011-02-04 11:58:33
Malilipotさん・今日は、

 お天気が乾季のわりのは良く有りません。

 何かしましたか?

 >ダニエルさんのお住まいの土地の台帳は市役所のみ管理で日本の様な土地の権利書はんいのでしょうか!!

 市役所は税金関係だけで、権利関係は違う役所も州の役所なども絡んでくるようです。
大家族の我が家では、亡き義父の名前のまま税金だけを遅れず払っています。それとと

 前パイナップル畑を買った人が突然現れたので、確認も兼ねて、役所に出向きます。

 権利書と云ってもサインした紙切れ一枚ですから、この国は何が起こっても不思議は有りません。土地を買ったとしても日本人の名前には成りませんので、妻も日本人です。〔笑〕

> そんな訳で実践で全て経験して来ましたので今はベテランと言えますね。

殆どの人が無知の中、偉いですね、


>隣の鶏には頭に来ますね!!

 一度籠を逆さにして餌を蒔き捕まえましたが、従兄弟が見ていたら恨まれるので泣く泣く逃がしました。その後、犬小屋に近づき過ぎ、食べてしまいました。〔犬に〕(笑)

 市役所は税金関係だけで、権利関係は違う役所も州の役所なども絡んでくるようです。
大家族の我が家では、亡き義父の名前のまま税金だけを遅れず払っています。それとと前パイナップル畑を買った人が突然現れたので、確認も兼ねて、役所に出向きます。

 昨日分ったのですが、近隣殆どが死んだ人の名前でした。タイトルの無い土地ばっかりです。〔笑〕
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土地のタイトル (タガイタイ・ダ)
2011-02-04 12:39:14
ショウタさん・今日は

 お店の開店おめでとう御座います。

 近い内にもお邪魔したいですね、

 御身体に御気をつけ頑張って下さいませ、

>土地のタイトル自体には地籍やら所有者は謳ってあるんですよね。

 面積、所有者は載っていますね、サブでビションのように区分けされたものは、しっかりしていると思いますが、以前邦人のかたが分譲地を購入したのです。後から高く相場より高いと分ったのイですが、先代の名義で相続も関係し、解決していなかったのです。死人の名前の所有権の移転登記の出来ない土地をかってしまったのです。どうせ日本人名義にはなりませんから、使う分には良いのでしょうが、売るに売れませんね、この国にはこのような土地が沢山有りますから、

境界線はかなりずれていたなんてこともあったらしいですね。

>まあそれと同じようなケースなんでしょうが、昔の図面でもいいから、

 厳格な日本の国でも、境界どころか、実測と登記面の合わない、間延びしたり、逆に実測面積が減少する土地も儘有ります。

 いい加減なフィリピン国ではもっと多くの不都合が存在すると思います。

 所有権と云っても、国の土地を借りているだけですから、仕方がないのですね、

 タガイタイでは税金を5年間未納ですと、役所の権限で売られてしまいますが、役所により取り決めが違うのではと、推測されます。

 此処タガイタイでも土地の所有を巡って、また境界を巡っての揉め事は多いです。

 殺人事件に発展した事も有りました。
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こんな事も!! (Malilipot)
2011-02-04 13:06:03
ダニエルさん、今日は!!

土地の権利書はRegister of Deedsで出しています。

此処に、何回も通い書類のミスや自分たちの名義に変更して居ます。

それと我が土地は以前 田んぼでしたのでAgriculture Department of Agranian Reformに行き宅地に直しています。

何しろ、色んな場所に顔を出して現在の土地を手に入れてますが権利書や登記の図面が無いとそれを起こすのに非常に時間と金が掛かります。

私は、日本で実弟が司法書士・宅地建物取引主任。家屋調査士・測量補の全て持って居たので少しは感覚で判りました。

スキン○○●さんは、全て金を払っただけで契約書も権利書も無いそうです。

完全にPINOYに騙されて居る様です。(笑)

此処は、フィリピンなので日本スタイルでの感覚では無理の様です。

私も、お蔭様で勉強をさせて頂きました。
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こんな事も!! (タガイタイ・ダニエル)
2011-02-04 14:17:37
Malilipotさん今日は、

 この国は何が起こっても不思議はないですね、タイトルの無い土地ですが、殆どがこの国での土地売買には経験が無いと思います。それに日本人のように売買したら名義変更する事や、相続して名義を自分にすることも即やりません。大家族を見ていても面倒くさい事は全て後回し、フィリピン人特有のるルーズさが、後々になり登記不可能なタイトルの無いと土地を生む一因になっているように思います。

 日本人の几帳面さと全く逆の性格のようです。親から相続したパイナップル畑やコーヒー畑、分割する為の測量途中まで考えましたが、隣地権利者との立会い、費用の問題も有り断念したようです。今は兄弟仲良くしておりますが、孫子の代になったら、争いの種ですね、

 現在の大家族、義母は85歳、亡くなったら消滅すると思われます。核家族に移る過渡期何でしょうね、

 みんな子供達の成長と共に、生活に余裕が出てきたのでしょうね、

 昔は親におんぶしていないと、生きてゆけなかったのに、
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大地主?! (yu)
2011-02-04 19:08:45
こんばんは、ダニエルさん。

弁護士を同行して土地確認と納税額確認と聞くと、ダニエルさんが大地主に思えます。
税金より、弁護士費用の方が高くつく気がするのですが・・・。
日本だと税理士とか司法書士が引き受けそうな事案ですが、こうした人たちの料金は高いですから、ついつい心配してしまいます。

でも、フィリピンできちんとするのは大変な事ですねぇ!!
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大地主?! (yu) (タガイタイ・ダニエル)
2011-02-04 22:02:03
yuさん・今晩は、

 弁護士を同行して土地確認と納税額確認と聞くと、ダニエルさんが大地主に思えます。
税金より、弁護士費用の方が高くつく気がするのですが・

 残念でした、弁護士さんと云うのは市長さんに付いている弁護士なのです。云わば市民側とは反対の弁護士です。税収を有る為、役所側にたっています。

 日本と違い明確な区別が付きにくいですね、ある一定の資格を持ち、日本の弁護士さんとは意味合いが違うように思います。

 >でも、フィリピンできちんとするのは大変な事ですねぇ!!

 日本人は物事をきっちり考えますが、この国では通用しない面も多々あります。

 ある程度いい加減さも理解しないと、この国では生きて行けないですね、〔笑〕

 寒そうですので風邪を引きませんように、
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