年末に子供達の絵本を借りに図書館へ行き、自分用にいくつかの本を手早く選んで北中に、2000年頃に出版された前田京子さんの「マルセイユ石けんの作り方」がありました。読んで行くうちにものすごく石けんを作ってみたくなってしまいました。久々に大興奮です。
廃油で作る石けんは一時流行って知っていたけれど、これはオリーブ油を原料に作る贅沢な石けんです。
実は1作目は寒いところで作ったので湯煎にかけたら失敗。2作目からなんとかそれっぽい形になりました。石けんを作る時には苛性ソーダを使うのでタクが危険人物です。型に流し入れたら後は手の届かないところに上げておいたらいいので大丈夫なんだけど。クリームみたいな石けんをかき混ぜていると「なにしてんの?みせてー。」と言ってくるのでこの時だけは同居中の母にちょっと頼みます。
乾燥中の石けんです。
冬場は石けん作りには実は向かないみたいで、作ってから使えるようになるまで6週間くらいかかります。だから間もなくうまくいった第2作目が使えるようになります。
また使い心地のほどをお伝えしたいと思います。
それにしても石けんを乾燥させる間、入れたアロマオイルがいい香り。うっとりします。
最新作は牛乳石けんです。牛乳石けんは本当に真っ白。ベンゾインというバニラに似た甘い香りにしてみました。香りまでこれてお伝えできないのが残念です。