京成線ってノーマスク率高いな、外国人多そうだし、混まないのも理由だろう。
さて東京都美術館到着、列は15分くらいかかった。
さすが東京都美術館、2000円払っただけのコンテンツだった。
こうして生涯を通じた作品が並べられると、マティスも結構様々な画風があった。色彩の魔術師と呼ばれるような作品は中期だが、当然習作やデッサンはモノクロだし、彫刻(黒い素材)も少なからずある。
特に興味深かったのは晩年期。切り絵は面白かったカラフルさはフォービズム絵画のそれを残しながら、躍動感が素晴らしい。と言うか、静物画や肖像画と言った主な絵画作品はそもそもダイナミックさとは違う視点だが。ダイナミズムだけでなく、作品の巨大化は、岡本太郎を思い起こさせる。いや、カラフルさは草間彌生も連想させる。
そしてヴェンス礼拝堂の内装を一手に引き受けた作品。陽光を計算したステンドグラス、絵画彫刻と言う枠を超えて、建築美術と言っても過言ではない。礼拝堂と言う空間、プロジェクターに映っていた風景は、とても幻想的なものであった。
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