DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

日本ウズベキスタン協会新年会@プレスセンターホール

 2011年から中央アジアでのIT技術者(志望者)との出会いを求めて3回連続して新年会参加も、成果が出せず3年ほどご無沙汰してしまった。しかし、せっかくつながりを作ったのだから、継続してみよう、3年ぶりの参加。まあウズベキスタン協会とはいっても、ジャーナリストの嶌信彦氏が会長、話題はやはりトランプ大統領の話で盛り上がるのではないか。と同時に、昨年カリモフ大統領が亡くなられたことも大きな話題。
 最寄り駅は内幸町だが、定期がJRなので新橋から歩く。プレスセンタービル手前の日比谷シティ、昔はこの場所はアイススケートリンクだったが、最近はフットサルフィールドになっている。その日比谷シティ付近でとある御仁よりプレスセンタービルへの道を聞かれ、目的地が同じなのでご一緒する。
 この会の独特の雰囲気。と言うか、アジア人とも欧米人とも異なるエキゾチックな顔立ちの人も多く、外国人観光客が年間2000万人を超え、外国人が当たり前になった現在でも、異国情緒を感じられる中央アジアのウズベキスタン。開始まで30分くらいあるので、いただいたチラシ類を読む。先ほど述べた通り、トランプ大統領の就任やカリモフ大統領死去の話題も載っているが、今回の新年会のメインはウズベキスタンで遺跡発掘に尽力された故・加藤九筰先生のお話をご夫人から伺うトークショーとなっている。
 14時開始。理事長の開会の辞の後、駐日ウズベク大使からの挨拶。あーやっぱりネイティブのロシア語ヒアリングは全くダメだ、聞き取れる単語を拾っても、通訳の日本語内容には全く届かない(汗)。カリモフ大統領が亡くなると言う試練の一方、昨年はかなり飛躍のあった年であったことが強調されていた。
 その後、嶌会長と加藤先生ご夫人のトーク。若い時はジャーナリストで、50を過ぎてから文化人類学者に転身し、ウズベキスタン大使からも挨拶の中で哀悼の意を表されるほど愛される存在になられたことに、尊敬の一言。
 その後はクラシック演奏。コントラバスとバイオリンと電子ピアノと言うトリオ構成はなかなか新鮮。日本の歌、ウズベクの民謡、クラシック楽曲が混在し、区別がついてない自分(汗)。でもサンサーンスの曲、白鳥がコントラバスの生演奏で聞けたのは良かった。
 ウズベクの民謡舞踊。Glistonはもう定番ですね。なんとも緑が鮮やかな民族衣装。7人メンバーがいるけど、以前は3~4人だったような。
 と言う訳で、時間がかなり押しての立食パーティ開始。まあ会そのものも30分くらい延びる訳ですが。ここでかの国のIT技術者の卵をナンパすることが最大の目的だが(学生がナンパしてるのを見るのもまたうらやましい。何しろウズベク人はアジア系欧米系のハーフ的顔立ちで美人が多いから)、やはり押していたこともあって成果を出せず。その代わり、道案内でご一緒だった方が銀座でご近所(派遣のためオフィスにはめったに行かないが、いちおう東京オフィスは東銀座にある)だったため意気投合、盛り上がった(と言っても先方からお話を伺う一方だったが)。確かに、こういう場でのビジネス関係者は圧倒的に交易ビジネスであり、技術者的な人的ビジネス交流を目指す人は先ずいないのだが、聞くとなかなかすごいウズベキスタンとのパイプをお持ちの様子で、他業種とのコラボも積極的に行っていると言う。この縁を生かせればいいなあ、と言う漠然とではあるが、意欲を掻き立ててくれる出会いがあったので、これは十分に参加費の元は取れただろう。3年ぶりではあったが、行って良かった。その一方、嶌先生に、トランプ大統領について楽観的か悲観
的がご意見を伺いたかったなあ(それは今日の主旨じゃないでしょ汗)。
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