スティックファスは基本的には、頭、胸、腰、手足が15のパーツになっており、それぞれについているボールジョイントで接合して、組み立てる人型アクション・フィギュアであるのだ。シンガポールのスティックファス社が企画制作し、93年から日本でトミーダイレクトが発売しているのだ。
見た目は、なんだこれというパッとしないものであるが、組み立ててポーズをとらせてみると、なんとなんと、かっこいいのよ、これが。ボールジョイントが精巧にできるているのか、遊びがなくて緩くもなく固くもなくという絶妙の接合となる。そのため、片足の無理な姿勢でも結構安定が良くて、「え、こんなんで立つの??」というポーズも楽々にこなすのである。たいしたものなのである。
ちなみに写真は、パソコン画面に映っている中村俊輔君のフリーキックのポーズをきめさせたものである。もう少し腰が落ちるといいのだが、ちょっと難しかったのである。それも当たり前で、脚が左右逆に取り付けてあったのね。それでも、文句を言わず、スティックファス君は、ポーズをつけてくれたのだ。
このスティックファスは実はベータフィーメールという女性版であり、当然メールという男物もあり、そこにいろんなパーツがついて、かなり面白い世界が創出できるのである。ただ、私はサッカーチーム版を作ってほしいね。ロナウドやロナウジーヨとかジダンだとかに体型が似ているのであれば、版権問題もないだろうし。よろしくお願いします。
これも欲しいなぁ。
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