ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

なんか違うね

昨日の日本代表の中国戦。新聞はこぞって、日本の健闘ぶりをたたえているのであるが、ワシはちょっと待ったなのである。試合にも勝ったし、中国の挑発どころではないラフプレーをさらに煽った北朝鮮レフリーの笛なぞ。近来にない醜い試合を勝ったんだから、よくやったということでしょうなのだ。
しかし、岡ちゃんの采配ぶりも醜いと思うのである。立ち上がりは、ほぼ中国に連れて行ったメンバーではベストに近いメンバーだが、また、内田である。加地はどうしたの。トップは田代が頑張ったというがね。遠藤も調子は今ひとつだし、前半はどうしようもないピンポン外交ならぬピウポンゲーム。展開展開展開であった。双方、ロングボール・ラリーの応酬で日本のサッカーはどこへ行ったのか、重慶の警察に捜索願を出したくらいである。
なんとか、ラッキーボーイの山瀬が点をとってなんとかカッコはつけたが、バタバタ倒されるは倒される。汚いといえば確かに汚いプレーだが、もともとオシムはこれを避けるためにボールも人も動くサッカーを目指したはず。それを岡ちゃんは継承する気はないようである。あの程度のタックルに引っかかっていたら、ヨーロッパの連中のタックルはフェアだけどもっと深く入ってくるのだからこれでひっくり返るような戦術でやっていたら駄目なんじゃないの。だから、ワントップでは駄目なのよ。日本のFWでワントップできるやつなんていないんだよ。体使えて、タメもつくれて前も向けるって能力がないと、二列目はスペースがないから中盤のつぶし合いで転ばされるのだよ。だからツートップなのだ。
ようは何をしたいのか分からないのね。北朝鮮戦は半分捨てたようなテスト試合だったが、この試合はさらにコンセプトが分からない。内田の所が綻びることは最初から分かっているのに有効な手が打てていない。中国の下手選手だからいいけど、アフリカの選手だったらぶっちぎられるよ。サイドがボロボロに。ほんとにセンタリングも満足に上げられない選手だからよかったけど。そして、とどめは駒野に代えてなんと加地。こりたんじゃないのだ。全然、懲りない人なのだ。その加地は、結局見せ場も何もないまま約50分どこにいたのか分からない人だったのである。ワシがガンバの監督なら怒るよ。もうすぐJリーグが始まるのに、チームでもやらないポジションで不自由なプレーをさせられたら、コンディションがおかしくなって加地はJリーグ開幕に間に合わないでしょうが。
あ~~あ、勝ってしまったから余計に欠点が見えなくなるよ。困ったね。
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