MMORPGはサーバーへアクセスして遊ぶものなので、ネットワークサービスの一種。このため、課金型で、利用料は月額払いになっていることがほとんどだから、継続してプレイするためには、ゲームによって差はあるものの毎月1,000円程度の利用料を支払うものなのじゃ。
しかし、ご紹介する「RED STONE」は、「タダ」でI登録して、「タダ」でダウンロードしたら、「タダ」でプレイができるのさのよいよい。インターネットの通信費以外は金がかからないのであるよ、つまり、本当にタダなのよ。
さて、「RED STONE」の話に入る前にMMORPGの特徴のおさらいをしておくと、数百人から数千人規模のプレーヤーが同時に1つのサーバに接続してプレイすることだわな。これがどうして面白いのかというと、読者諸兄はたぶん、一度は「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」のどちらかはプレイされていると思うのであるが、基本的にはプレイする諸兄が、主人公となって仮想空間でストーリーにしたがって冒険をするというものだわね。冒険という言葉から自由に戦って遊ぶものという印象があるかもしれないが、ほとんどはストーリーがあり、それにガチガチにしばられているわけだ。かかる時間の個人差はあるが、全員同じことをして、同じ終結を迎えるという映画のすじをゲームにして追うようなものである。
しかし、このMMORPGというものは、RPGではあるが自由度が飛躍的に高いのであるわさ。そこに、リアルタイムに他人が関与してくるから、話は複雑になるのう。キャラ選びをして、自分が仮想世界にデビューして気がつくのは、町がにぎやかで変な会話がそこら中で行われていることじゃろう。なんじゃ、こりゃ~と。ま、最初の「お約束」的な雑魚狩りをして小銭を稼ぐなどで経験値を上げていくと、徐々に周りの人が話しかけてきたりしはじめる。「一緒に戦いに行こう」「アイテムを交換しよう」「なんか買ってくれ」だの、話しかけてくるのが妙齢の露出度の高い服を着た女の子だったりすると、これがドキドキするんだよん。それこそ、転向した学校で、かわいい子からいきなり話しかけられるみたいな体験をまたできるのだわよ。それも、今のあんたの現実の姿ではなくもっと格好いい若者になってだぜい。
現実世界でも一日に数十から多くても数千単位の見ず知らずの人とすれ違っているかもしれないがのう。たぶん、勤めている人なら家族と会社の同僚、取引先という人とコミュニケーションがあるだけで、ほんとに見ず知らずの人と話す機会はないだろうのう。
ネットでは、多少機会は増えて「掲示板」とか、ま、このブログの「コメント」という形では諸兄もだれかと話したこともあるかもしれんのう。しかし、それはまったくのリアルタイムではなく、相当、時間・空間とも違うことになっていることで、現実味がない感覚もあるかもしれない。書き直しが出来たりする訳なので、どっちかというとメールの延長線上にあるツールなのだのう。
MMOPRGというゲームはいきなり「リアルタイム」で、キーボードを介して話をしなければならないのじゃが、慣れてみると普通の会話が諸兄にもすぐできるようになる。要は、適応力の問題だわね。なお、申し上げておくが、MMOPRGはメーカーさんが「儲からないから止めた!」といわないかぎり、たぶんまじめにヴァージョンアップをしてくれる限り、終わりなく、飽きることなく遊べるはず!なのである。だから、同じソフトで一生遊べると考えると諸兄はどう判断するか?ボケを防止する意味でも新しいゲームにチャレンジするよろし。
さて、肝心の「RED STONE」は、旧来型の斜め俯瞰擬似3Dタイプでゲームシステムも極めてオーソドックスなRPGなので、多少性能の落ちるPCでも出来るし、多少ぼけの入った人でも出来るはずである。変に奇をてらわない王道的なつくりが気に入った。3Dだから、CGがすごいからということでゲームの価値が決まるわけではないという典型であるな。とはいっても、ユニークなフィーチャーもある。その最たるものが、プレイ料金「タダ」の秘密。「そうだろ、どうもおかしいと思ったぜ」「おれもだまされたよ。プレイはタダだが別項目でチャージだとかチャームやチャイム料金で5万も盗られたよ」という輩は、しっし、向こう行け!秘密は、アイテムの販売なのだな。これは、アイテムを使うとキャラの成長が早くなったり、アイテムのドロップ率が高くなったり、移動が早くできたりというアイテムを売っているってわけ。つまり、早く成長させたい場合などに、このレベルまで行くのに普通にやったら1ヶ月かかるってな時に、アイテムを使うと一週間で済むということかいな。時間を買うようなものなのかもしれないのう。詳しくは下記のサイトで勉強するがいいであろう。
ワシも「hoihoim」という名前でうろついているかもしれんからよろしくな。
http://www.redsonline.jp/msn/fami2_game/
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