ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

大門の変

都営地下鉄線に大門という駅があるのであります。芝増上寺の大門から名前の由来だそうでありますが、駅に通じる階段を降りていくとT字になるのでありま す。左が改札口になるのでありますが、右にも手摺がついており、どこかに行けそうであります。いったいどこへ。


下の写真が左を向いたところであります。どうやら手摺が両側にあり、階段で下っているようであり ます。では近づいてみるのであります。





あれれれぇ、何もないのであります。左に鍵のかかったドアがあるだけで階段もたったの三段で終わ りなのでありますが、この空間はなんのための空間なのでありましょうか?開かずのドアのためにこれだけの設備を作るのは、何の意味があるのでありましょう か?階段手前で塞いでしまえば、蛍光灯もいらないし、手摺もいらない、大きなタイルもいらないのではありませんでしょうか?大門の変なのであります。
し かし、手摺も蛍光灯もきっと必要なのであります。なにか理由があるのであります。きっと、きっとなにか理由があるのであります。それを信じて生きていきた いと思うのであります。


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