ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

なんだい、これは??

こちらも小樽ネタでありますが、先週ようやく春らしくなった余市から小樽に向かう立派な広域農道に沿って走っていたのでありますが、道路沿いの果樹園に円筒形の変な物体を見つけたのであります。形は、横から見るとタイヤのついた赤白カバのようであり、後ろから見るとロケットエンジンのようなものもついているようであります。


しかし、ようく見ると後ろのロケットのような部分は、扇風機のファンのようなものでありまして、前の方はつぶれた運転台みたいなものが見えるのであります。


はたしてその役割はと思っても、夏暑いときに風を送ってリンゴでも冷やすのかしらと話していたら、これを引き取りにきた人がいたのであります。
恐る恐るあれはなんですか?と聞いてみたらブロアーだと言う返事で、どうも農薬を撒くものらしいのであります。機械の風体からは、動くモノとは到底思えなかったのでありますが、簡単にエンジンもかかりちゃんと走って、トラックに乗り込んだのであります。次の果樹園に行ってまた一仕事なのでありましょうか。
しかし、言葉では分かっても一体どんな仕組みになっているのか、Webを探してみたらブロアーではなくて農薬散布車という範疇のものらしく、これはどうも丸山製作所という農林業機械の専業メーカーが作っているステレオプレーヤという果樹園の防除作業用の機械なのであります。潰れているように見えた運転台ももともとの仕様がこのようになっているのであります。
カタログを見ると、ファンから空気を取り入れて、農薬を膜状に散布するものだそうで、左右、左だけ、右だけ、上だけ、下だけとノズルを指定することで果樹園に合わせた散布が可能なのであります。凄いのであります。

お値段もこのタイプは1000㍑タイプと思われまして、4WDで最低でも450万円はする高級車なのであります。さらに上のタイプはキャビン付きで一番高いのは850万円というものまであるのであります。モノレールもそうですが、農業用機械も相当にディープであります。

コメント一覧

ほいほい
そうなんです
農業用の車両もそうですが、特殊用途に特化している車両は特異な変化を遂げるようで、一般的な目でみるとなんじゃこれはとなりますが、形状の意味が分かると奥の深さに感動いたしますです。
りばてぃ
なかなか奥が深い世界ですね。働く車をひたすら追う方々もいるのでしょうね。
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