この大会は優勝すると東京都の代表として、関東大会に出場しそこで勝ち抜くと晴れて関東代表という名で全国大会に出場できるのである。東京を制するものは全国を制するということでわしらが2年前に決勝で敗れたセレクシオン・トキオ(元日本代表がいるのである)が現在まで3連覇を果たしている。2年ぶりにトキオにリベンジの機会が巡ってきたのだが、いきなり決勝というわけではないのはそこの野球好きのおとーさんもおかーさんも知っているよね。そうそう、予選は8グループ各3チームの合計24チームで争われる。
この3チームの予選というのが結構難しいのである。彼我の実力差は多少あるものの、守られてしまって引き分けというのも起こりうる。引き分けると、他チーム同士の戦いのときにGKが怪我したとか、人数がたらなかったとかでアクシデントがあると5-0とか結構大差の試合になるときがある。これをひっくり返すのは相手が揃っていれば相当の至難の業。相手は引き分けでいいので、引いてくるとつらい。どのみち2戦とも勝たねばならない戦いとなるのである。
初戦の相手は多少、我々よりは弱いというデータ通り、8分がた大田区代表の押し気味で進むがシュートが少ない。
で、前半を終わりいよいよワシの出番である。スーパーサブは後から、なんちゃって出場なのであるが、なんちゃってサブちゃんに与えられたポジションは右のMF。大好きな中村俊輔がセルティックでプレーしてブレイクしているポジションと気がついたら、もう脳みそは俊輔モード。右に切れ込み、時にはゴール前まで飛び込むなんぞ、そのままじゃないですかぁと思ったのは、ワシだけだろう。しかし、このイメージが奇跡を呼ぶのである。左からフィードされたボールをボランチがキープしDFを引きつけて、中央に走り込んできたワシにきれいにパス。その瞬間、相手DFはゴール前に大きなゲートを開いた状態で、ワシにはノーマーク。トラップして、あとはワンステップで振り抜いた右足からボールは約20mをフラフラと飛び、相手GKの手をかすめバーすれすれにゴールイン。1-0である。
あとは、全員一丸で守り抜きとりあえずの一勝である。次も勝たねばならないが、ひとつ気は楽になったとこか。次勝てばベスト8。西が丘が近づいてくるのである。
ところで、王子の清掃工場の煙突であるが、あれはなんとかならないのであろうか。どうみても刑務所か軍事施設の監視塔である。それも結構ハイテクっぽいところがますます不気味。窓らしきものをふさぎ煙突らしくしたらいいんじゃないかしらん。
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