ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

東京都交通局馬込車両工場跡地

東京都大田区の東の端の方に馬込というところがあるのじゃ。東京にある。むかしは諸所に宿場があり、馬継ぎをおこなって旅人の便宜をはかっていたが、そのための馬を囲いおいたから馬籠から転じて馬込という土地である。ここは、また、山谷が多く九十九谷とも呼ばれる位の土地柄である。その一角に内川の上流が作った平野があるが、そこに昭和44年に東京都交通局馬込車両工場(東京都大田区西馬込1丁目5番、面積約21,300m²) が都営地下鉄浅草線の車両の整備を行う施設として開設されたのである。その当時は相当に大きな建物でワシは最初見たときはロケット工場(意味無く勝手にそう思っただけ)と胸をワクワクさせたものである。ま、分かってみれば浅草線の車両整備・検収施設であった訳ね。ここへの入り口は、西馬込駅から分岐した引き込み線があり、途中には踏切の在ったのである。
が、西馬込には浅草線を挟んで反対側に元々車両基地があったのであるが、そこに新馬込車両工場建設し完全に機能を移転したことにより2004年6月操業停止となったのである。


これが往年の工場への入り口であるが、今は下の写真のように建物がすべて撤去され、残っているのは線路だけという状態である。


その線路を反対に見たところが次の写真で左が入れ替え用の引き込み線。右が西馬込に向かう本線である。夏草に覆われてまさに廃線の佇まいである。



さらに西馬込駅から地上に出るところは線路の撤去されて面影もない。




下の写真は、&特派員がお節介にも送ってきたもの。ま、九十九谷と言われる馬込に良くこれだけの広さの平地があったものであると実感する。
やはり、川は偉大である。向こうに見える高架は新幹線である。




現在、東京都交通局では、松田平田設計に業務委託し▽現況調査▽導入可能な施設の検討▽整備手法の検討-などを通じて事業化の可能性を検討していくことになるそうである。。収益性の確保が大きなテーマとなることから、民間施設(住宅、商業など)の導入が見込まれている。 ま、西馬込駅も近いし、大規模マンション&ショッピングセンターなんぞができるのであろうか。馬込も都会になるのである。

コメント一覧

野口
写真の使用
http://blog.goo.ne.jp/takeyukinoguchi/
 今、車両工場跡地利用について、問題提起しております。地域住民より、もう少し広域の方から、「昔はどうだったのか」という問い合わせを何件か頂いております。
 検索していたら、写真を拝見したので、もしよろしければ使わせてもらえないかと思いメールしました。よろしくお願いします。
http://blog.goo.ne.jp/takeyukinoguchi/
&You
九十九谷
4枚目の写真では、まだ「トンネル」になっていますが、現在はすでにありません。西馬込駅二国沿いの、お城の城壁の様なコンクリートも取り払われ、景色は一変ですよ。
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