ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

北海道遺産森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」トロッコ乗車体験・・突然の嵐で過酷な試練!

YouTubeで御覧下さい。

昨年5月の話ですがね、石北本線の旅の途中でちょいと寄ってみたいところがありましてね。特急停車駅でもある丸瀬布駅から車で15分程度のところにある丸瀬布いこいの森にあるSLのミニ鉄道。名称は「森林鉄道雨宮21号」という蒸気機関車名が施設名らしいですね。

雨宮21号は、この地域のムリイ森林鉄道で木材の運搬に活躍した蒸気機関車で、いこいの森園内に敷設された両端リバースの約2キロメートルの軌道を走る国内唯一の動く森林鉄道蒸気機関車であり、北海道遺産に登録されているのですね。この21号は、昭和3年製。雨宮製作所というメーカーで作られた小さいながらも車輪が3つのCタンク。そして、頭でっかちに見えますが、結構力もあるそう。

早速、800円を払って切符を買って乗車します。客車1両にトロッコが3両。走行気分を出して撮影したいので、線路も映せるトロッコに乗車します。しかし、ここで悲劇が!これが間違いだった!乗って撮影準備をしているうちに、あっという間に空は急に黒雲に覆われ、風に乗った大粒の雨が降り出したときに、発車。土砂降り。トロッコは全面開放ですから、前から横から冷たい雨が降り注ぐ状態に。列車の進行スピードは時速約10km程度で、一周2kmを走るのに12分の旅。前半の2分で寒くなり、身体は震えてカクカク。なんとか映像は撮りましたが、撮影どころではない。

北海道の山間部は、この季節、天気がコロコロ変わります。行きに乗せてくれた人が言ってましたが、雨だからと油断すると低体温症にやられるから。車もあんまり通らんとこは、歩いちゃ駄目だわと。みなさんも油断禁物。旅行の際は必ず風雨をしのげる暖かい服は必須ですよ。

やっと降りて冷えた体を温めたいと、腹ごしらえに園内の食堂?テント。連れは、焼きそば。私は寒いのでうどんをいただきました。天気は、冷たい雨が降ったり止んだり晴れたりのこの時期の北海道?らしいので、再度の乗車を諦めて、走ってる様子を映し出したら結構晴れるじゃないの。。。。

帰りは、12時33分発のバスで無事に丸瀬布駅について旭川に向かいました。めでたし!

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