坐骨神経痛になった。外科も理学療法も試したが、駄目。神頼みネット頼みで、調べたら良さそうな整体が目黒にあり、目黒通いを始めた。そこで思い出したのが、支那そば勝丸。そう思うと脳内は煮干しスープに満たされ、一刻も早く食わねばと勇んで権之助坂を下ったのだが、そこにあったのは、勝丸閉店のお知らせ。あらら。。。寂しいのであります。脳内の煮干しスープは一気に引いて、煮干しの出汁がらだけが頭に浮かぶ。そこで、煮干し系ラーメンを食いに行けば良いのだろうが、天邪鬼な私の脳内は別の濃い茶色の魚介系スープに満たされだした。そうだ!立ち食いの元祖「六文そば」があるじゃないか!鰹出汁の効いた濃い汁はくせになる。体は一気に目黒から中延へ。
早速店に飛び込むと、名物揚げたて天ぷらが並ぶカウンターで、ゲソ天と紅生姜天の温めたいそばを頼むと、700円の声。ええ??立ち食いそばで700円。と思って価格札をみるとたしかに。あとから来た人もゲソとごぼう天で700円だと。
ついに立ち食いそばに700円払う時代になったのだとおもうと、、、寂しいのであります。
帰り道で猫にあった。野良ではない地域猫ということらしい。しかし、昔はいっぱいいたのに。夏ということもあるのか、めったにおめにかからなくなった。地域猫は子供を産まないから、外で遊ぶ猫は必然的に減っていくしかない。これも寂しいのであります。