ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

合掌

 A.C.クラーク氏が亡くなりました。享年90才。大好きなスリランカの地で生涯を終えました。氏の小説には、クリエイティブな部分ばかりではなく、人生についても多大の影響を受けました。
 『幼年期の終り』 『銀河帝国の崩壊』『地球光』 『都市と星』 『地球帝国』『前哨』『星々の揺籃』『天の向こう側』 『神の鉄槌』そして『2001年宇宙の旅』 。どちらかというと順番は反対で、2001年を先に読んで(観て)から後の作品をむさぼるように読んだものでした。
 小説家だけではなく、科学者であった彼は通信衛星を予見しただけでなく、最近議論されている宇宙エレベーターも彼のアイデアと言われています。それもそのはず、戦時中はレーダー技術者として軍に勤務した当時から衛星の幅広い可能性を信じていた人だったのです。
 キューブリック氏が亡くなり、クラーク氏も亡くなり。
 1968年という年に強烈なるインパクトを与えてくれた両氏に再度感謝するとともに、クラーク氏のご冥福をお祈りいたします。合掌。
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