見出し画像

ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

歳をとること

父親が大腿骨骨折となり、昨日入院させることに。一日、あっちこっちの病院に行ったり、買い物をしたりして入院の準備をしたりという慌ただしい週末であった。しかし、悪息子は、今日は、午前中に病院の用意や父親の家の片付けなどをしたが、その後は、車をぶっ飛ばして、北区にある江北橋たもとにあるグランドまで。東京都シニアサッカーリーグ(50歳以上)の最終戦で品川区代表に勝てば優勝という大事な試合を行ったのだ。結果は、次のブログに。白のチームがワシが所属する大田区代表である。
さて、主題の「歳をとると」である。じつは、重力が一番応えるのである。父親も重力により骨折。ワシはサッカーでは蹴っても飛ばない。これも重力のせいなのである。体がこんなにも重たいものなのか。父親のあれだけ強かった筋肉はしぼみ、骨と皮の40kgを切るような体重なのであるが、体をもう自分で支えきることはできない。介護する方も、される方も重力さえなければ本当に楽なのにと思うのである。無重力で暮らせたら、どんなにいいかと思う。なんとか反重力装置を地上で使えないものだろうか。発明してくれや。
さて、そんなときも雑学を。「よっこいしょ」というのは重力が言わしている言葉であるという説がある。重力は発見されてからも姿が見えないため、日常的に意識されにくい存在なのである。特に若いうちは、重力にさからって伸びる、飛ぶ、駆けるのである。そんなときは、自分が中心であるが「よっこいしょ」などと言ったりはしないのである。しかし、歳をとると・・・
周りの年寄りも、みんな同じ言葉を発するのである。「よっこいしょ」。これの語源はじつは、重力に逆らえない自らを慰める言葉なのであった。「横の人も一緒、ワシも大変、横も一緒~よっこ一緒~よっこいしょ」という変化を経たという説である。信用されるかどうかは諸君の教養にかかっているのである。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「たわごと会議室」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事