ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

大は小を兼ねるか?問題について(第一話)

前立腺ガンの手術から6年経っても、オシッコの調子は悪くなるばかりで、したくなると我慢ができず、トイレに走って飛び込む。散歩に行っても、トイレがどこにあるのかを調べてからじゃないと、突然の尿意に困る。ということで、安全策として、外出する際は尿とりパッドをしてないとお漏らし事件頻発。さらに尿道に痛みもでてきて、出もわるくなってと。。。。まあ、歳をとるとしかたないことかと、お漏らしで死ぬわけでないと悟りに入りかけていたこの頃。

さらに、十数年前から自覚していた痔も、小の不調に合わせ徐々に悪化してきておりまして、症状はオシッコを我慢しようと括約筋を締めようとするとなんといぼ痔が飛び出て、歩くも邪魔だし、刺激で大の方にも行きたくなる。痔の市販薬でなだめてきたが、それも段々効かなくなってきたような。

こうなると「大は小を兼ねる」などと言われますが、私の場合は「大も小も困る」なのであります。

大と小のどちらを治せるかといえば、大の方が:

1)小はパッドでもなんとかなるが、大の方はなんとかならないだろうし、後始末が相当大変。

2)外出の場合は、他の人への迷惑もあるし、まずは相当恥ずかしいことになるのは容易に想像できる。

という理由で、痔を完治しなければと思った次第。色々調べると最近は医者の薬で治ることもあるし、日帰りで手術もあるらしい。そこで、お気楽に町医者を訪ねたら、「患部は3ヶ所で、ひとつは結構大きいので、入院手術をおすすめしますよ。紹介状書くので」と言われて、びっくり。そんなにでかいのか!蒲田の病院を紹介されたのが、8月の中旬の日差しのきつい午前中。午前中だったので、午後にその病院に連絡するとなんとすぐに来れれば診察してくれるという。ならばと速攻診察、速攻9月10日に手術決定。

そののち、8月下旬に前立腺ガンの6年目の術後経過観察に五反田の病院へ。PSA(前立腺ガンマーカー)の数値がわずかに上がったが、心配ない範囲内だと。そこで、小が出にくく痛みもと相談すると、速攻検査と相成り尿道に内視鏡をぶち込まれて検査開始。内視鏡は結構太いが、多少の傷みがあったが意外にもあっさりと膀胱に向かって侵入開始。モニターで観ていると、膀胱入り口にトゲトゲの黄色い塊が。「結石だねぇ。1cm以上あるね。これはすぐに手術しないとね。9月4日なら手術可能だけど、どうします?痔の手術があるって?でもこっち優先にしないとオシッコでなくなると大変だよ。」とのご託宣。痛みも出も悪しで、きついのは事実。ええい!ついでだ(何がついでかわからないけど)こちらもおすすめ通りお願いし、入院手続き検査もやってしまう。蒲田は1日に入院検査の際に、結石の話しして無理なら延期してもらおうと覚悟を決めたのだよ。

蒲田の病院での診察でも、結石の経過が良ければ予定通りやりましょうということで、五反田で9月4日入院、5日手術、7日退院で8日は家で休んで、蒲田に9日入院、10日手術、12日退院という「前門の結石、肛門の痔・五反田から蒲田へ」という池上線ツアーとなったのでありました。

手術の結果は、第二話で。

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