大晦日に雪は舞うのだ

　東京の雪の大晦日は、昭和５８年以来だそうである。ほぼ２０年ぶりとなる。そんな昔も知ってる私が品川太田地区限定路地研所長のホイホイさんである。これから路地や川を中心に色々とご紹介するのでよろしくお願いしマスなのだ。
　さて、今日の雪は、途中から雨であったのだ。「雪は昼過ぎから～♪雨へと変わるのだ♪　大晦日～ううう大晦日」と山下達郎の歌の反対であるのでがっくりしたのである。雪で化粧した風情の路地を紹介したかったのであるが、氷雨は寒いのだ。私は寒いのが嫌いなのであるから、写真一杯撮ってこようとしたが近場ですませたのである。
　その近場とは旗の台である。私のフランチャイズは旗の台であるので、この周辺にお住まいの方もよろしくお願いしたいのだ。と言うわけで、今年一年一番お世話になった路地は、もちろん旗の台にあるわけね。そこの雪景色を撮るのと、「勝味」という私の大好きなラーメン屋の親父さんに年末挨拶をかねて出かけたの。ここは、通勤の時に使う池上線旗の台駅へ立会川側から抜ける抜け道である。勝味さんはこの抜け道のちょっと先に店があるという寸法で、出かけた訳ね。雪は、写真の通り溶け始めていたが、そのお陰で丁度うまいことに「止まれ」の標識が見えますでしょうが。この道は幅１ｍに満たないのだが、なぜか「止まれ」が両端にあるのだ。これがあるということは私道ではないのは確かできっと区道なのだろう。でも、止まっても車が来るわけでもないこの路地に、万が一のためにと書いてくれたんだろうな。品川区は親切なのだ。ありがとう。でも、「止まれ」がよく見ると雪だるまの線画のようにも見えるのは、書いた人のユーモアか。品川区は奥深いのだね。
　さて、明日はお正月である。寝正月に決まっているのである。寝ながら天皇杯サッカーを見るのだが、ジュビロとベルディといういまでは地味な組み合わせになってしまった。チケットは売り切れなのだが、買ったほとんどの人は準決勝で負けてしまった浦和レッズのサポーターという話もあるだ。はて、お客の入りはと変なとこが気になる対戦になっちゃったな。
写真の地図は：http://map.goo.ne.jp/map.php?ZM=12&SZ=1&MAP=E139.42.28.314N35.36.7.742&MT=%C5%EC%B5%FE%C5%D4&sw=&P2=1202E139.44.10.471N35.36.20.828&st=&x=202&y=222