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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

忙しいので楽しい想い出

オヤジの入院もあり、仕事のほうも必死にがんばらねばならない。ううう、結構つらいのであるが、このような時に写真というのはいいのである。特に自分で撮ったものは「思い入れ」という他人が知らない、自分の頭にしかない写真を撮ったときの周りの出来事、場面、風景などの記憶を交えながら見るので、写っている物がさらに拡張して認識ができる=それを人は「勝手な思い入れ(特にワシのばあいはな)」と言い、他人に話してもその楽しさを共有できない(特にワシのばやいはね)ことがあるが、それはそれでいいのである(特にワシのばよいわな)。
さて、いい気分にしてくれるのはこの写真。何が一体写ってるんじゃい。ほれ、勝手な思い入れじゃないかと怒らないでほしいの。
なんて、馬鹿をこいてしまいました。女性の読者の方、失礼いたしました。
というわけで解説が必要でしょう。場所は、北国小樽の街にある豪邸を改築した海宝楼の露天風呂。この海宝楼というのは、昼は観光客でごった返している鮨屋やおみやげ屋、そうそう北一硝子がいっぱい店を出している堺町通り中程から急坂を登ったところに忽然と姿を現すお屋敷なのである。つまり、街のど真ん中のさらに住宅街の旧財閥豪邸から温泉がでたという。詳しい話は、先のリンクをたどって立派なホームページでごらんいただきたいのであるが、泉質は塩水のぬるぬるがちょうどいい、海の近くのお湯だわいと実感できる。そして、写真のように建物がいい。正直、露天風呂からの眺めは、ここは庭っぽいなってなとこで大したことはないが、内側に目を向ければ大正ロマンを感じさせる風情は、郷愁をかき立てるものがあるのだ。(相当勝手に盛り上がってるな)携帯電話のカメラにしては上出来の写り具合である。
そうだ、そして最高なのは、平日の夕方ならほとんどお客がいないようで、この情緒を独占できるのである。小樽に住んでいるなら毎日でも行きたいがね。東京で必死をこいて仕事をして、またこの湯に入れればと想う今日この頃でありました。まる。
PS.毎日行きたいと書いたが、入浴料は2,000円なのでお金が有り余っているならという注釈がつきます。

コメント一覧

ほいほい
温泉
そういや、昨日は大山・弦巻温泉をアドマチックでやっていましたのう。小田原とかもあるし、のんびりしたいですの。
atrie
わわわ、写真きれい。
小樽かあ・・・。今はお仕事&看病で大変そうですがはやくのんびり温泉につかる日がくるといいですね。
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