本堂へ向かう階段が大理石製だし、灯籠なども宝石っぽい石が。すごいです。そこでホームページを調べると、「《大本山成田山直系分院》の久留米成田山は昭和33年、久留米市長を始め信徒各位の協賛により当地に御本尊の御分霊を勧請し、大本山成田山久留米分院が開山されました。」とある。なるほど、新しいのであるね。と腑に落ちたところで、となりの拝観料エリアの観音様の解説は「日本最大級・救世慈母大観音様(高さ62m)や日本唯一、インド村・平和大仏塔極楽殿(高さ38m)がそびえ立ち九州における真の成田山信仰の大霊場として九州は元より全国各地、海外からも参詣ざれ現在に至っています。」とのこと。
拝観料を払い、エリア内に入ると、まず目に付くのがにっこり顔の布袋様や小判が袋からこぼれながら牛に乗っている大黒様なのである。観音様の手前には、これまたすごい豪勢な平和大仏塔極楽殿がでんと。横目に後で来るよと、まずは壮大なお姿の観音様にアプローチするが入り口はぐるっと回った裏側。薄暗い体内?に入ると奥から読経が。なんやら秘宝館の雰囲気。仏様の説教の様子が人形で再現されている。エレベーターはないのかと不謹慎なことを思いながら、ありがたく60mの高見を目指し階段を一歩ずつ踏みしめながら、途中の水子供養やそれに関連する絵巻物を見ながら。ああ、展望台?
無いんです。そんなものがある訳がないでしょう。観光施設ではないのだからね。でも、外を見たいという人用に四角い穴が開いていて鑑賞できるのです。それが、写真の観音様の喉のあたりの黒子に見えるものであります。少し、窓の作り方を工夫できなかったのか。外観と窓の大きさに設計者も悩んだんだろうな。微妙でした。でも、大きさといい、お姿といい素晴らしいものでした。でも、この先にはもっと微妙なものが待っているとは。それは明日のココロなのだぁ。
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