Dynabook株式会社は、13.3型ノートパソコン「dynabook S」シリーズおよび15.6型「dynabook C」シリーズを発表した。価格はすべてオープンプライス。
dynabook Sシリーズ
dynabook Sシリーズは、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢IGZO液晶パネルを採用したノートパソコン。「S6」および「S3」の2モデルを用意し、税別店頭予想価格はそれぞれ15万円前後、11万円前後の見込み。12月下旬より発売する。
両モデルともに第11世代Core(Tiger Lake)を搭載。上位モデルにあたるS6ではCore i5-1135G7(4コア/2.4GHz、Iris Xe Graphics)/8GBメモリ、下位モデルのS3ではCeleron 6305(2コア/1.8GHz、UHD Graphics)/4GBメモリを内蔵する。加えて、ストレージは256GB PCIe SSD、OSはWindows 10 Homeをともに備える。
筐体の剛性を高め、キーボード部を防滴構造とするなど、耐久性を向上。約30分で約40%まで充電できる「お急ぎ30分チャージ」機能やWindows Hello対応の指紋認証センサーなども備える。
インターフェイスは、USB 3.0×3(うち1基Type-C、PD対応)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。
本体色はパールホワイトとデニムブルーの2種類。サイズは約316×227×19.9mm(幅×奥行き×高さ)。
dynabook Cシリーズ
dynabook Cシリーズは、15.6型フルHD非光沢IPS液晶を採用したノートパソコン。「C8」、「C7」、「C6」の3モデルを用意する。税別店頭予想価格は順に、19万円半ば、18万円前後、16万円前後の見込み。
ともに第11世代Coreを搭載し、Iris Xe Graphicsによりグラフィックス性能が高められている。急速充電を実現するお急ぎ30分チャージをサポートするほか、HDD搭載モデルでは衝撃や振動による故障を防ぐHDDフローティング構造を採用。C6以外のモデルではWindows Hello顔認証対応の200万画素Webカメラも備える。
おもな仕様はC8の場合、Core i7-1165G7(4コア/2.8GHz、Iris Xe Graphics)、16GBメモリ、512GB PCIe SSD+32GB Optane Memory、Windows 10 Homeを搭載。
C7の場合、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD+1TB HDDに変更。C6の場合はさらに、CPUがCore i5-1135G7、ストレージが256GB PCIe SSDに変更される。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.1 Type-C(PD対応)、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、SDカードスロット、音声入出力などを備える。C6ではWebカメラが92万画素となる。
本体色はスタイリッシュブルーとサテンゴールド。C7ではさらにリュクスホワイトも選択できる。サイズは約361×244×19.9mm(同)、重量は約1.84~1.94kg。バッテリ駆動時間は約9.5~10時間。
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