先日伊勢旅行に行く途中、昼ごはんも豪華に!って意見で三重県松阪
に有名な松阪牛を食べに行こうとまとまりました。
数あるお店の中で選んだのは『牛銀(ぎゅうぎん)』創業は明治35年だそうで
100年以上も営業されていてお店のつくりもノスタルジックでいい感じ。
みんな席に着いて頼んだメニューは上から2番目クラス、一人前9000円弱のスキヤキで決まり。
しゃぶしゃぶなどもあるのですがこちらではスキヤキが一番だそうでそう言われればやっぱり頼みたいのが心理です。
それにしても一人前9000円!ですよ!まだ上のランクのものはゆうに1万円超えですよ!
更に一人前の量は150gですわ。どんな肉が来るんやって言ってるうちにそのお肉が運ばれてきました。
確かにすごい霜降り肉です。
しきたりとしてお客は勝手に肉や野菜を焼くことはNG。仲居さんがすべてしてくれます。
まず肉を秘伝のしょうゆと普通の砂糖だけで焼きます。同時に野菜を焼く事は許されず先にその肉を味わいます。
生卵につけて口に運ぶとさすがに9千円!とろけまくりの二重丸です。
次にネギ、タマネギほかの野菜の番。これも野菜のみで取り分けてもらって味わいます。
前の肉汁の味がからんでうまい!ビールがすすみます。
ここでいろいろウンチクを聞いた中で覚えているのは、白菜を入れるのは水分が出るので邪道。
糸コンニャクもみなさん入れる人も多いと思いますがこれもNG。コンニャクの成分が肉を硬くする作用があるそう。
みんながするスキヤキはこのお店では大NGになるそうです。
最後にもう一度お肉を頂いただき、ごはんと味噌汁が出て終了。自由に食べれないのはつらいけど味はおいしかったです。
9千円も払ったら楽しまな損ってもんです。めったにない機会だったので味、雰囲気、ウンチクも含めて満足。人生で一番高い
昼ごはんでした。
-以上料理長寄稿-
※出来上がりの写真が無くて申し訳有りません。食べるのに夢中だったのだとご理解下さいませ。
久しぶりにお邪魔したら何と豪華で美味しそうなランチ!
酔歩さん、羨ましい限りです。
三重県といえば、松坂牛。
お肉の霜降り具合、、、凄いですネ♪
時間的にお腹がグウグウいってます。
zukamama家では白菜も糸コンニャクも入れるので
かなりツライです~(涙)
でも、たまにはこんな所で仲居さんに全部作ってもらって
すき焼きを食べてみたいです。
有名なお店に行くとお肉と野菜は一緒には炒めません。
肉は肉だけ、野菜は野菜だけ。
これが通の食べ方なのでしょうか?
家庭では出来ない味わい方ですね。
zukamamaさんも一度は味わってみたいでしょうけれど、子供がもう少し大きくなるまでは我慢我慢
伊勢志摩へ行った時に美味しいと評判のお店に彼に連れて行ってもらったことがあります。
やはりランチでもかなり高かったけどおごりだったので
それはそれは美味しかった「とろけるってこういうことね」とその時知りました。
あ~この霜降り肉は美味しかったことでしょうね~
出来上がりの写真が見たかったなー(残念)
いつの日か一切れや二切れでなく、お腹いっぱい食べてみたいものです。
年末ジャンボ宝くじが当たったら絶対に行こう!
でもタラフク食べたらメタボリックシンドロ-ムになってしまいそう
松阪牛の高価な霜降りだからこその食べ方なのかも。
ほんとのすき焼きを美味しく食べてもらうために仲居さんが鍋奉行をするんやね。
うちでは牛より野菜たっぷり糸コンたっぷりのすき焼きしかできひん。
いっぺん食べてみたい・・・。
松坂には梅の名所の結城神社いうとこへ行った時寄ったんやんけど、こんな高級なお店にはよう立ち寄りませんでした。
でもこれだけ旨い肉を焼いた後の残り汁なら御飯を入れても良いかもしれません。
吉野家の牛丼より遥かに旨い「牛おじや丼」ができるでしょう
肉が豚肉の時と牛肉の時があって、牛肉の時は肉が硬くて嫌だったのを覚えています。だから豚肉の方が好きだった
本当の牛肉はとろけるように旨いんだな~
そう感じる事のできない牛肉はもはや肉とは言えない
それと玉子のおかわりをねだっても親が許してくれなかったな~
当時は貧しい時代だったのだ
それから比べると現代はみんな豊かになりました。
これほど高いすき焼きは別格として、肉の食べ放題メニュ-は豊富にあるし食べる事には不自由がなくなりました。
子供に「何が食べたい?」と聞いても「べつに~」とか「何でもいい。」なんて答えるのだからガックリきます。
私の時代なら嬉しくて「おすし~」とか「カレ-」とかとにかく食べたいものを叫んだもんです。
今の子供は寿司もステ-キもカニもふぐでさえ食べていますから、もう食べてみたいものが無いのでしょうね。