先日、某冠婚葬祭店舗新築工事の家具・建具・縦格子・天井の工事が完了いたしました。
●家具工事
家具のほとんどが横木目を基調としており、意匠を重視した造りとなっております。
本現場様のメインとなるカウンターも製作しております。天板はコーリアンを使用しているため、高級感があります。
ミラーと植栽の市松模様をした壁面も家具工事で行いました。
本現場様の地方に伝わるお祭りに使用された山車の欠片をモチーフにした照明器具を置く半円型の台です。
小さいながらも職人の技術が重要となります。
●建具工事
障子戸です。障子はワーロン紙を使用しており、光が差し込むと柄が浮き出て綺麗に写ります。
解放した時に掴みやすいよう、目立たないよう引手金物を入れております。
●縦格子工事
真ん中部分にテレビが納まってきます。
テレビの重さに耐えられるよう、しっかりと下地に固定しております。
●天井工事
4枚のパネルを組み合わせてます。
持ち上げる際、弊社の職人以外にも本現場に関わる多くの方たちにお手伝いいただきました。
塗装や電気は弊社別途工事ですが、インパクトのある天井に仕上げることが出来たのは皆様のご協力があったからこその結果だと実感しております。
和と洋、モダンとクラシック。見る場所によって正反対の雰囲気が織りなす内観の店舗です。